UCIが新型コロナウイルス感染拡大によるレース中止を6月1日まで延長

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)のパンデミック(世界的な大流行)が続くなか、国際自転車競技連合(UCI)は4月1日に公式リリースを出し、UCI国際ロードカレンダーのレース中止を6月1日まで延長すると発表した。

UCI

UCIは3月18日に発表した新型コロナウイルス感染拡大に対する追加措置で、レース中止の期限を4月末日までとしていた。

UCIは4月1日にAIOCC(主催者団体)、AIGCP(チーム団体)、CPA(プロ自転車選手団体)を招集し、新型コロナウイルスのパンデミックに関連したプロロード自転車競技の状況を話し合った。

会議の後、世界中の健康状況の深刻さを考慮し、UCIと利害関係者は、自転車競技の中止を2020年6月1日まで延長する決定を下した。UCIはこの延長が全ての自転車競技の種目と、全ての選手カテゴリーに適用されることも決めた。

この決定により、5月31日に開幕する予定だったフランスのクリテリウム・デュ・ドーフィネ(UCIワールドツアー)は現行の日程では開催できなくなった。5月に開催される予定だったドイツのエシュボールン・フランクフルト(UCIワールドツアー)とイタリアのジロ・デ・イタリア(UCIワールドツアー)は、すでに開催延期を発表している。

UCIは現在450件以上のイベントの延期もしくは中止の連絡を受けており、その多くがロードレースだとしている。彼らは引き続きグランツールとモニュメント・クラシックを優先した2020年シーズンのUCI国際ロードカレンダー再編成に取り組んでいる。

UCI公式サイト

 

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