新城幸也 UAEツアー2020第4ステージは53位。「チームの連携は日々良くなっている」

2月26日にUAEツアー2020の第4ステージがアラブ首長国連邦で行われた。レースは大集団でのゴールスプリントに持ち込まれ、バーレーン・マクラーレンはスプリントエースのマーク・カヴェンディッシュが21位、新城はトップと同タイム集団の中53位でレースを終えた。
 
第4ステージはドバイの中心地がフィニッシュとなる平坦の173km。途中、横風が警戒される区間があり、新城を中心に前方で分断に備える。残り100kmほどの距離から新城は集団の先頭を引き始め、レースコントロールに加わった。
 
新城UAEツアー2020第4ステージ

スタートサインをする新城

新城UAEツアー2020第4ステージ

ゴール直後の新城とカベンディッシュ

レース後の新城は、

「このレースは山頂ゴールかスプリントフィニッシュかの2パターンのコースしかなく、昨日は山頂ゴール、今日はスプリントステージ。しかし、今日は風がかなり強めだったので、追い風、向かい風区間以外では集団前方で横風分断に備えていた。

チームの連携は日々良くなっている。もちろん、完璧とはまだいかないけれど。明日は昨日と同じ上り(残り40kmは全く同じ道)の山頂ゴール。また良いパフォーマンスを出せたら思う」

とコメントしている。

なお、レースは2月29日までの7ステージで行われる予定だったが、参加チームのイタリア人スタッフ2人に新型コロナウィルスの陽性反応が出たため、2月27日の第5ステージを終え、残りの2ステージは中止となった。