新城は総合30位に/ツアー・ダウンアンダー2020第3ステージ

朝からどんよりとした雲に覆われ、強風の吹き付けるなか、ツアー・ダウンアンダー2020第3ステージは最大20%の上り坂が登場する山岳クイーンステージの131km。
 
新城幸也(バーレーン・マクラーレン)はチーム内の若手エースを助けながら、自身も区間40位、総合30位でフィニッシュしている。
 
新城ツアー・ダウンアンダー2020第3ステージ

ハイスピードのレースとなったクイーンステージ

新城ツアー・ダウンアンダー2020第3ステージ

山岳のエースたちを見守りながら走る新城

新城のコメント:

昨日の落車のケガでチームリーダーのラファエル(・バルス)がリタイアしたため(今は安静にして怪我の経過次第では来週のレースを走れるかもしれない)、クライマーでネオプロの20歳のサンティアゴ(・ブイトラゴ、コロンビア)、ハーマン(・ペーンシュタイナー、オーストリア)をステージ上位でフィニッシュさせるために皆で動いた。

しかし、チームの作戦は、昨日はバッチリ機能したが今日は不完全だった。位置取りに苦労した。風が強かったので、レース自体も早かった気がする。皆が上り口がゴールかのような位置取りだったが、チームリーダーの二人は20番手くらいで上り始めた。自分は調子が良かったのと、1.5kmと短い上りだったので、フィニッシュまで頑張った。

明日は風が吹けばサバイバルな展開になる。平坦なプロフィールだが、気を引き締めていかなければならない。