新城は総合63位で無事に完走 ツール・ド・台湾2026 最終ステージ
ツール・ド・台湾2026 最終日、第5ステージが2026年3月19日に行われた。舞台は台湾東部の花蓮市、2024年の震災で大きな被害を受けた地域だが、復興に向けて地域の活性化を祈念しての最終ステージとなった。コースはアップダウンが繰り返されるハードな153.71km。
ソリューションテック・NIPPO・ラーリは、チームで攻める作戦。簡単なスプリントに持ち込まず、逃げでの総合ジャンプアップも狙って動く。そして、最終的に集団スプリントでは、ドゥシャン・ラヨビッチ(セルビア)に勝負が託されるが、ラヨビッチが他チームの選手に進路妨害を受けステージ4位に終わった。
何度か逃げを試みた新城幸也は最後はラヨビッチのアシストに徹し、1分30秒遅れの90位でフィニッシュ、総合63位で無事にレースを終えた。

最終日も全力で駆け抜ける新城 Photo:Sonoko TANAKA

何度が逃げを試みる新城 Photo:Sonoko TANAKA
新城幸也のコメント
最終日はレースを難しくするべく、ディフェンスではなく、攻撃的に動いた。昨日の第4ステージでどのチームも逃げを捕まえる動きをせず、うちのチームで逃げを捕まえることになったので、今日の理想は逃げに数人送り込んで、集団ではなく、逃げ集団でステージを狙ってみた。
コースは多少のアップダウンがあるもの、大きな差を付けられるほどではない。連日の疲れから、前半はおとなしめなアタック合戦だったので22km地点のスプリントポイントを待って、自分から動いてみた。何度か逃げができては捕まっての繰り返し、中間にある山岳賞でも集団が割れることがなかった。
77kmの補給所過ぎに、やっと20人程の逃げができた。しかし、チームからは僕一人だけで、他チームから、2~3人と複数を送り込んでいるチームがあり、この集団で勝負するには不利だった。後ろのメイン集団では止まりそうだったようで、うちのチームで牽引を開始し、残り30kmの周回前には集団を1つに戻した。
残り距離も少ないし、1日中アタック合戦だったこともあり、そこからはほとんどのチームがスプリント勝負待っていた。いつもどおりのリードアウトでドゥシャンとティレンを良い位置でスプリントに送り出したが、、、最後の最後でドゥシャンはスプリントのタイミングで進路を塞がれてしまい、完璧なスプリントをできずに4位の終わってしまった。
今年のツール・ド・台湾の収穫はステージ2勝。チームから誰も総合で絡めなかったことが残念でした。毎ステージ、前半は鎌田と共に逃げを選別し、集団牽引をし、スプリントまで持ち込む仕事は完璧に出来たことは良かった。
初めて、チームメイトに日本人選手を迎え、走れたことは自分自身にも良い機会で刺激にもなったし、鎌田にはUCIレースで追い込んで力を付ければ、イタリアのナショナルレースやU23のレースでは成績を出せるようになると思う。これからもドンドン強くなってもらいたい。
今回の台湾、僕自身のパフォーマンスも良かった。天気が良かったのもあると思う。コンディションを一段階上げる事が出来たので、次のレースも楽しみです。
ソリューションテック・NIPPO・ラーリ 参加メンバー
新城幸也 総合63位
ドゥシャン・ラヨビッチ 総合50位
鎌田晃輝 総合90位
ベン・グランジャー 総合46位
ティレン・フィンクスト 総合26位
ツール・ド・台湾2026(UCIアジアツアー2.1)
3月15日 第1ステージ 台北市 二二八和平公園 83.2km
3月16日 第2ステージ 桃園市 中壢青塘園-角板山公園 123.31km
3月17日 第3ステージ 高雄市 佛光山佛陀紀念館-高雄國家體育場 146.44km
3月18日 第4ステージ 屏東六堆 高樹郷公所-六堆客家文化園区 131.2km
3月19日 第5ステージ 幸福台九線 鹿野郷公所-鯉魚潭遊客中心 131.45km











