【2026プロチームバイクコレクション】ウノエクス モビリティ(リドレー)

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バイクメーカーにとってプロレースは、絶好のプロモーションの場であると同時に、性能を磨き上げる実験場でもある。2026年も技術の粋を集めた最先端マシンがレースシーンを駆け抜ける。「2026サイクルロードレース選手名鑑」のプロチームバイクコレクションから、ワールドツアーを戦うウノエクス モビリティの“愛馬”リドレーをピックアップしよう。

※掲載されている価格はプロチームが使うモデルと同等、または近似グレードのものです。実際の製品とはカラーリングやパーツアッセンブルが異なる場合があります。写真に一部市販モデルが含まれます。

 

RIDLEY NOAH FAST 3.0(リドレー・ノア ファスト 3.0)

ノアファスト3.0

ノア ファスト 3.0
フレームセット価格/ 74万8000円 (ハンドルセット、シートポスト付属)
問・ミズタニ自転車

使用パーツブランド
コンポ:スラム
ホイール:DTスイス
タイヤ:コンチネンタル
ハンドル:デダ
サドル:プロロゴ

 

ノアファスト3.0

今シーズンからコンポはスラムに変わった。ホイールはDTスイスをセットする
※写真のチームカラーは日本未発売です

 

リドレーとのタッグは2年目となるウノエクス。主要機となっているのは、2025年第3世代へと進化したエアロロード「ノアファスト3.0」だ。2021年のUCIルール改正を最大限に活用し、空力性能を極限まで追求したモデルの武器は、この改正後のアスペクト比(8:1)を生かした「超エアロ」なチューブ形状である。

トラックバイクを彷彿(ほうふつ)とさせる長大なヘッドチューブや鉈(なた)のようなフロントフォーク、前後方向に拡張されたシート周りの設計により、空気の乱流を徹底的に抑制。さらに専用ハンドル「ニンバス エアロ コックピット」の採用や、ボトル装着時を想定したダウンチューブの大径化により、前作比で8.5W、オールラウンドモデルのファルコンRS比で7Wもの空気抵抗削減を実現した。

動力性能においても妥協はない。第三者機関のテストでは、投影面積を抑えつつもヘッドからBBにかけての剛性がファルコンRSより10%向上していることが証明された。また、最新のジオメトリを採用し、シートアングルを一般的なレーシングバイクより1度以上立たせることで、高出力を維持しやすい前乗りポジションに対応。太幅タイヤの使用を見越してBB下がりも最適化されており、空力・剛性・快適性のすべてが高次元で融合した一台となっている。

 

RIDLEY FALCN RS(リドレー・ファルコン RS)

ファルコンRS

ファルコン RS
フレームセット価格77万円(ハンドルセット、シートポスト付属)

グランツールでの総合成績を狙うトビアス・ヨハンネセンが超級山岳で頼りにするのがオールラウンドモデルの「ファルコンRS」だ。フレーム単体で806g(XSサイズ)という軽さを備えながら、空力性能にもしっかりと配慮。ヘッド部にはワイヤー類を完全内蔵する「F-Steerer」構造を採用。さらにレーシングカーのディフューザー概念を導入したフォーククラウンにより、フォーク内側の流速を早めて、ダウンチューブ周辺の空気抵抗を最小限に抑えることで空力を高めている。また、低重心設計のジオメトリにより優れた走行安定性も確保され、山岳ルートから石畳(パヴェ)まで、あらゆる路面状況を制する軽量万能機に仕上げられている。

 

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