【2026プロチームバイクコレクション】ロット・アンテルマルシェ(オルベア)
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バイクメーカーにとってプロレースは、絶好のプロモーションの場であると同時に、性能を磨き上げる実験場でもある。2026年も技術の粋を集めた最先端マシンがレースシーンを駆け抜ける。「2026サイクルロードレース選手名鑑」のプロチームバイクコレクションから、ワールドツアーを戦うロット・アンテルマルシェの“愛馬”オルベアをピックアップしよう。
※掲載されている価格はプロチームが使うモデルと同等、または近似グレードのものです。実際の製品とはカラーリングやパーツアッセンブルが異なる場合があります。
ORBEA ORCA AERO(オルベア・オルカエアロ)
オルカエアロ M10I PWR レプリカ
完成車価格/149万9000円 (デュラエースDi2搭載車)
問 オルベア・ジャパン
使用パーツブランド
コンポ:シマノ
ホイール:オークォ
タイヤ:ヴィットリア
ハンドルセット:OC
サドル:セライタリア
アンテルマルシェと合併して新たな体制で出発する今シーズンだが、バイクはロットに供給されていたスペイン発の世界的ブランドを引き継いだ。
軽量車の「オルカ」も供給されているが、エースのA・ドゥリーをはじめスピードマンが多いチームで主要機となっているのは空力志向の「オルカエアロ」だ。「コイツなら勝てる」とドゥリーが信頼を寄せるこのモデルは、高い空力設計もさることながら完成車としてのトータルパフォーマンスに優れるのも大きなポイント。ワイドスタンスのフォークレッグ、ホイールカットアウトされたダウン&シートチューブ、ドロップドシートステー、そして地面と平行に配置されるチェーンステーによって、空気を後方へとスムーズに流して高速域の走りを最大限にサポートする。
これまでコックピットパーツはヴィジョン製だったが、今年はオルベアのオリジナルブランド「OC」の一体型エアロハンドルを新たに搭載。ホイールはこちらもオリジナルブランドの「オークォ」を昨年に引き続き採用する。完成車としてのエアロ性能にさらなる磨きをかけて、ドゥリーが渇望するツールの区間優勝の実現を目指す。
ORBEA ORCA(オルベア・オルカ)
オルカ M10I PWR レプリカ
完成車価格/149万9000円 (デュラエースDi2搭載車)
グランツールの過酷な山岳ステージには、オルベアのアイコンでもあるクライミングバイクの「オルカ」が投入される。730g(53サイズ)に仕上げられた軽量性もさることながら、最新レースバイクの必須科目である空力性能にも注力している。オルカの強みである上りでは、エアロロードに対して勾配5%で3W、10%では6W出力が抑えられるという。もちろん「OC」の一体型ハンドル、オークォのホイールも装備され、空力から動力性能まで総合的なパフォーマンスが追求される。極めて薄く成型されたトップチューブなど、独創的で端正なデザインも魅力的だ。
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