ティレーノ~アドリアティコ2026 第2ステージはファンデルプールが制し、デルトロが総合首位
イタリア中部で開催中の第61回ティレーノ~アドリアティコ(UCIワールドツアー)は、2026年3月10日にカマイオーレからサン・ジミニャーノまでの206kmで、終盤に5.3kmのグラベル(未舗装路)の丘を上る第2ステージを競い、シクロクロス世界チャンピオンのマチュー・ファンデルプール(アルペシン・プルミエテック/オランダ)が区間優勝した。
ファンデルプールはゴールまで残り6.7kmでグラベル区間が始まるとすぐ集団の先頭に立った。その後方には昨年パリ〜ニースで総合を連覇した米国のマッテオ・ジョーゲンソン(チーム ヴィスマ・リースアバイク)が付いていたが、彼は雨のグラベルで落車し、ファンデルプールが単独で先頭になった。
残り4kmでメキシコチャンピオンのイサーク・デルトロ(UAEチーム・エミレーツ・XRG)とイタリアのジュリオ・ペリツァーリ(レッドブル・ボーラ・ハンスグローエ)がファンデルプールに追いつき、先頭は3人になった。彼らは20秒ほどのタイム差を守ってサン・ジミニャーノの旧市街に到着し、最後はファンデルプールがゴールスプリントを制し、4度目の区間優勝を果たした。
区間2位はデルトロ、区間3位はペリツァーリだった。初日の個人タイムトライアルで優勝し、この日は総合リーダーのマリア・アッズーラを着ていた地元イタリアのフィリッポ・ガンナ(イネオス・グレナディアーズ)は1分4秒遅れでゴール。前日に36秒差の区間10位になっていたデルトロが総合首位になり、マリア・アッズーラを獲得した。
■グラベル区間で優勝したファンデルプールのコメント
「若い連中を打ち負かすのはとても難しかった。レベルはとても高かった。とりわけ長い上りだったし、最後の30分は雨だったからね。かなりトリッキーだったが、チームは本当に良い仕事をしてくれた。アラフィリップが最初にアタックして、それからボクが行った。テクニカルなコーナーがいくつかあるのを知っていたからだ。とにかくレースを可能な限り厳しくしようと努力した。
路面が滑りやすかったから、勝つためのスプリントは難しかった。勝つためにただ十分なエネルギーを温存した。ティレーノ~アドリアティコにはミラノ〜サンレモや他のクラシック・レースの準備のために来た。でも、区間優勝も目指している。昨年は何度かあと一歩まで行った。最後に勝ってから5年経って、またここで勝てて嬉しいよ」
■第2ステージ結果
[2026年3月10日/カマイオーレ~サン・ジミニャーノ/206km]
1. VAN DER POEL Mathieu (ALPECIN-PREMIER TECH / NED) 4:53:23
2. DEL TORO Isaac (UAE TEAM EMIRATES XRG / MEX)
3. PELLIZZARI Giulio (RED BULL – BORA – HANSGROHE / ITA)
4. JOHANNESSEN Tobias Halland (UNO-X MOBILITY / NOR) 0:15
5. VENDRAME Andrea (TEAM JAYCO ALULA / ITA) 0:17
6. PINARELLO Alessandro (NSN CYCLING TEAM / ITA) 0:17
7. CICCONE Giulio (LIDL-TREK / ITA) 0:17
8. KRON Andreas (UNO-X MOBILITY / DEN) 0:17
9. CHAMPOUSSIN Clément (XDS ASTANA TEAM / FRA) 0:17
10. LAPEIRA Paul (DECATHLON CMA CGM / FRA) 0:17
11. ROGLIČ Primož (RED BULL – BORA – HANSGROHE / SLO) 0:17
19. SHEFFIELD Magnus (INEOS GRENADIERS / USA) 0:17
45. GANNA Filippo (INEOS GRENADIERS / ITA) 1:04
■第2ステージ後の総合成績
1. DEL TORO Isaac (UAE TEAM EMIRATES XRG / MEX) 5:06:01
2. PELLIZZARI Giulio (RED BULL – BORA – HANSGROHE / ITA) 0:03
3. SHEFFIELD Magnus (INEOS GRENADIERS / USA) 0:13
4. HATHERLY Alan (TEAM JAYCO ALULA / RSA) 0:17
5. ROGLIČ Primož (RED BULL – BORA – HANSGROHE / SLO) 0:18
6. TIBERI Antonio (BAHRAIN VICTORIOUS / ITA) 0:20
7. JORGENSON Matteo (TEAM VISMA – LEASE A BIKE / USA) 0:31
8. GANNA Filippo (INEOS GRENADIERS / ITA) 0:34
9. ROMO Javier (MOVISTAR TEAM / ESP) 0:34
10. HEALY Ben (EF EDUCA TION – EASYPOST / IRL) 0:36

















