女子Qリーグ、中学生Nリーグ2025-2026シーズン第12戦:杉浦佳子杯・インクルーシブ自転車レース結果
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サイクルロードレースの女子リーグ「クイーン・リーグ(Qリーグ)」、中学生リーグ「ニュー・エイジ・リーグ(Nリーグ)」第6期 2025-2026シーズン第12戦:杉浦佳子杯・第1回インクルーシブ自転車レース成田下総が2026年2月21日(土)、千葉県成田市・下総運動公園で開催された。

Qリーグ・NリーグNW対象の女子ロードレースで力走する現Qリーグ・ポイントリーダーの岡本

NリーグN対象の中学生男子レース、ゴールスプリントを制したKomami白石
今大会はNPO法人サイクリスト国際交流協会が主催。東京とパリのパラリンピックで金メダルを獲得した杉浦佳子選手をシンボルアスリートに迎えて「全ての人々に自転車レースの楽しさを!チャレンジする勇気を全ての人へ!」をスローガンに、年齢・性別・障がい・国籍などに関係なく全ての人が参加できる日本初の「インクルーシブ」な自転車レースに併催という形でQリーグ・Nリーグのロードレースを行った。

開会式後に集合写真!これから笑顔で自転車レースを楽しむ気合の入った参加者の皆さん
コースはお馴染みの千葉県成田市・下総運動公園サイクルロードで、1周回約1.5kmのコース。QリーグとNリーグ中学生女子NWが女子ロードレースとして10周回=15km、そしてNリーグの中学生男子Nが中学生男子ロードレースとして20周回=30kmと、このコースのレースでは長丁場となり、それぞれポイント獲得を目指した。

開会式には大会シンボルアスリート杉浦佳子(総合メディカル/TEAM EMMA Cycling)、そしてゲストライダー藤田征樹(藤建設株式会社)や官野一彦(ダッソー・システムズ株式会社)とともに、開催地元在住の元マラソンランナーで日本パラスポーツ協会理事の増田明美氏も登場!日本初のインクルーシブ自転車大会の門出に立ち会った(左から順に杉浦、藤田、官野、増田)

レトロなウールジャージで決めたライダーも登場、地元グルメの飲食ブースも人気!



インクルーシブレースでは先ずコース1周回を走る個人タイムトライアルでタイムを計測。そのタイムでクラス分けし、個人ロードレースを走る。そのため装備や車種なども問わず、気軽にチャレンジできる
女子レースはQリーグ・ポイントリーダーの岡本が優勝
女子レースはQリーグ初代ポイントリーダーの廣瀬博子(ペダリストピナレロショップ)と現リーダー岡本彩那(High Ambition女子レーシングアカデミー)の一騎打ちとなり、岡本が優勝した。
Nリーグ中学生女子NWの板垣美希(BELLE EQUIPE)はトップ同一周回で走り切り、総合で3位。NリーグNWとして優勝となった。

残り 6周回目に入ったタイミングで集団から抜け出した廣瀬(写真左)と岡本(右)の2人

最終周回で抜け出し、優勝を決めた岡本。大学に入学し多忙な中、闘いぬいた今シーズンもあとわずか
中学生男子レースは白石が制して、ランキング3位に浮上
中学生男子レースでは現ランキング3位の神戸雅渡(保土ヶ谷.Bro)と白石大河(Komami.Racing)がゴールスプリントとなり、わずかに先行した白石がリーグシリーズ戦で初優勝を飾った。

集団の先頭を引くバトルマリンジャージを守る柬理(写真左)と、その動きを虎視眈々と狙う各選手たち

シーズン後半から調子を上げ好成績を重ねる神戸(写真右)と白石(左)が残り2周から逃げ一騎打ちに
この結果により最終戦を待たず各リーグの総合ポイントリーダーは確定となっており、アールエルNリーグ中学生男子Nのポイントリーダーは192pを獲得している柬理日楠詩(Team FITTE)。そんなNリーグ中学生男子Nのポイントリーダー協賛の武田レッグウェアーの厚意により、なんと総合ポイントリーダー表彰でポイントランキングTOP3まで賞品が提供された。
現在ランキング2位が128pの渡邉公太(ブラウ・ブリッツエン U15)、そして3位が今回優勝した白石大河(Komami.Racing)が101pとなり5位から急浮上。一方、前戦までランキング3位につけていた神戸雅渡(保土ヶ谷.Bro)が98pとなり4位。しかし、その差はわずか3p!
最終戦で総合ポイントリーダー賞の表彰台に乗れるのは白石か?神戸か?その行方を決定するのが中学生クラスのレース!最終戦だけ、ポイントテーブルに5点ずつ加算した点数を付与するボーナス制度も注目だ。

中学生男子ロードレースの表彰式。左より 2位・神戸、優勝の白石、3位・柬理とプレゼンターの杉浦佳子
さらにはアスリチューンQリーグ・ポイントリーダー岡本彩那(High Ambition女子レーシングアカデミー)とEXLUBエクスルブNリーグ中学生女子NWポイントリーダー岡田愛裕來(ブラウ・ブリッツエン U15)が最終戦のレディースクラスで一騎打ちとなる。
最後までポイントリーダーの証であるビオレーサー製のQリーグ・アメジストジャージ、Nリーグ・バトルマリンジャージを巡り、シリーズ最後まで闘いぬいて王座を守った選手達の力強い走りに注目だ。

笑顔弾ける女子ロードレース表彰式。左より2位・廣瀬、優勝の岡本、プレゼンターの杉浦

宮城県から参戦のBELLE EQUIPE板垣は、廣瀬や岡本と同一周回でゴールし中学生女子クラスで優勝

アスリチューン Qリーグ・ポイントリーダー賞では、お気に入りのポケットエナジーを獲得した岡本

悔しさを滲ませた表情を見せるアールエルNリーグ中学生男子Nポイントリーダー賞を受け取った柬理

杉浦佳子選手が獲得した東京とパリのパラリンピック金メダルが入賞選手たちを彩る!それ本物ですよ!

Nリーグ・ポイントリーダーの証バトルマリンジャージのレプリカがキッズレース各チャンピオンに贈呈!会場には開催地元の成田市マスコットキャラクター「うなりくん」も登場しレースを応援
各リーグ ポイントリーダー

写真左より Qリーグ岡本、Nリーグ柬理、NW岡田の各ポイントリーダー
Qリーグポイントリーダー:アメジストジャージ
Nリーグポイントリーダー:バトルマリンジャージ
提供:Bioracer
アスリチューン賞 Qリーグ(高校生以上女子)
ポイントリーダー:岡本彩那(High Ambition女子レーシングアカデミー)・126p
ランキング 2位:根本香織(Team一匹狼)・33p
ランキング 3位:増輪心(Team一匹狼)・10p
RxL賞 Nリーグ・N(中学生男子)
ポイントリーダー:柬理日楠詩(Team FITTE)・192p
ランキング 2位:渡邉公太(ブラウ・ブリッツエン U15)・128p
ランキング 3位:白石大河(Komami.Racing)・101p
EXLUB賞 Nリーグ・NW(中学生女子)
ポイントリーダー:岡田愛裕來(ブラウ・ブリッツェン U15)・151p
ランキング 2位:板垣美希(BELLE EQUIPE)・117p
年間総合ポイントリーダー特別賞
Airfly(株式会社ジゴスペック)
※ランキングにおいて同点者が出た場合、最新のレース着順が優位の選手を上位とする。
※最終戦終了時において、同点者が出た場合は、最終戦直前のランキングで優位の選手を上位とする。
※最終戦については、ポイントテーブルに 5点ずつ加算した点数を付与する(最終戦ボーナス)。

▶︎次戦は2025-2026シーズン最終戦となる2月28日(土)しもふさクリテリウム2月。Qリーグ、Nリーグ今シーズン全13戦の結末をご期待ください!
https://shimofusa-criterium.powertag.jp/
▶︎来シーズン体制は3月中旬に発表予定。日本の未来を切り拓くQリーグ、そしてNリーグ選手達の活躍に今後もご注目のほどよろしくお願いします。
<レポート概要>
写真撮影:井上和隆
テキスト:須藤むつみ(QNリーグ事務局)
協力:インクルーシブ自転車レース実行委員会、NPO法人サイクリスト国際交流協会
サイスポ・ニュース
▶︎「杉浦佳子杯・第1回インクルーシブ自転車レース成田下総」レポート












