ミッチェルトン・スコットのスプラットとメイヤーがオーストラリアチャンピオンジャージを披露

先週開催された2020オーストラリア選手権ロードレースは、女子エリートでアマンダ・スプラット、男子エリートでキャメロン・メイヤーが優勝し、オーストラリア唯一のUCIワールドチームであるミッチェルトン・スコットは、チーム史上初めて同じシーズンに男女両方の国内タイトルを獲得した。

オーストラリアチャンピオン2020

女子オーストラリアチャンピオンのスプラット(左)と男子オーストラリアチャンピオンのメイヤー(photo : Russell Millard Photography / Mitchelton-SCOTT)

32歳のスプラットは、2012年と2016年にもオーストラリアチャンピオンになっていて、これが3度目のタイトルだった。一方、オーストラリア選手権の前日に32歳になったメイヤーは、プロ12シーズン目で遂に念願の初タイトルを獲得した。

ミッチェルトン・スコットは1月14日に、スプラットとメイヤーの新しいオーストラリアチャンピオンジャージをお披露目した。両選手は今週末に前哨戦のクリテリウムで開幕するサントス・ツアー・ダウンアンダー2020で、このチャンピオンジャージを着用する予定だ。

オーストラリアチャンピオン2020

ミッチェルトン・スコットに男女のオーストラリアチャンピオンが揃うのはチーム史上初(photo : Russell Millard Photography / Mitchelton-SCOTT)

■キャメロン・メイヤーのコメント
「まだ実感がわかない。12年は長かったから、実感がわくまでしばらく時間がかかるだろう。地元の観衆の中でこのジャージを着て走る姿を皆に見せるために、ボクはレースに出なければならない。そうすれば実感もわくだろう。

ここでチャンピオンジャージを着るのはすごいことだ。ツアー・ダウンアンダーはボクにとっても大きな歴史のあるレースで、2011年に優勝した。このレースに戻ってくるのが大好きだし、真夏のオーストラリアの自転車レースに戻ってくるのも大好きだ。だからここで1月と2月にこのジャージを着られるなんて素晴らしいよ」

[ミッチェルトン・スコットのサントス・ツアー・ダウンアンダー参加メンバー]
Jack Bauer (NZL, 34)
Luke Durbridge (AUS, 28)
Lucas Hamilton (AUS, 23)
Michael Hepburn (AUS, 28)
Daryl Impey (RSA, 35)
Cameron Meyer (AUS, 32)
Simon Yates (GBR, 27)

ミッチェルトン・スコットの公式サイト