パナレーサー「グラベルキング」がUCIグラベルワールドシリーズのタイトルスポンサーに決定
グラベルタイヤの定番「GRAVELKING(グラベルキング)」を展開するパナレーサー株式会社は、国際自転車競技連合(UCI※:Union Cycliste Internationale)とUCIグラベルワールドシリーズのタイトルスポンサー契約を締結した。契約期間は2026~2028年シーズンの3年間となる。
これに伴い、同シリーズは「GRAVELKING UCI ワールドグラベルシリーズ」として、世界各地でグラベルレースが開催されることになる。
※国際自転車競技連合(UCI):世界の自転車競技団体を統括する国際競技連盟。スイスに本部を構える。

パナレーサーは2025年シーズン、同シリーズのパートナーとして契約し、世界23カ国全33大会をサポートしてきた。2026年シーズンは大会名称に「GRAVELKING」を冠する契約とし、この大会を盛り上げるとともに、世界の舞台でグラベルキングの性能と信頼性を証明することで、より多くのライダーに選ばれるブランドを目指す。
パナレーサーは2014年にいち早くグラベルライド用のタイヤ「GRAVELKING」を開発・発売して以来、ラインアップを充実させるとともに、多くのグラベルイベントに協賛してきた。米国の「Big Sugar Gravel」や「GRAVEL WORLDS」、アイスランドの「The Rift Gravel」への協賛、出展をはじめ、日本でも代表的なグラベルイベントである「ニセコグラベル」や、国内初の本格的なグラベルレース「GRAVEL CLASSIC YAKURAI」に協力するなど、グラベルライドの楽しさを多くの人に知ってもらうための活動を続けている。
昨年7月には、同社の本社・工場がある兵庫県丹波市でファンライドイベントとして「グラベルキングライドin 丹波」を立ち上げ、今年4月にも2回目を開催し、多くの参加者を集めた。
ここ数年グラベルライドという、未舗装路や小道を交えたサイクリングへの関心が高まり、グラベルのファンライドやレースは世界的に盛り上がりを見せている。そんななか、UCIグラベルワールドシリーズも年々大会数が増えており、ツアーエリートレベルのライダーからアマチュアまで、幅広いレベルのライダーが競い、楽しむ大会となっている。
【パナレーサー(株) 代表取締役社⾧ 大和竜一氏のコメント】
ここ数年、世界的な盛り上がりを見せているグラベルライドにいち早く注目し、専用タイヤ「GRAVELKING」を展開してきた当社にとって、世界のグラベルライダーが参戦するUCI グラベルワールドシリーズのタイトルスポンサーとなれることを誇りに思います。この大会を通じて国内外のグラベル文化の醸成に貢献するとともに、グラベルライダーとの関係強化を通じた製品開発を進めて参ります。
【UCI グラベルワールドシリーズ ディレクター エルウィン・ヴェルヴェッケン(Erwin Vervecken)氏のコメント】
UCIグラベルワールドシリーズのタイトルスポンサーとしてパナレーサーを迎えることができ、大変嬉しく思います。同社の高品質なタイヤと革新的な製品開発力によって、本大会ひいてはグラベルライドがさらに盛り上がることを期待しています。
UCI Gravel World Series
https://ucigravelworldseries.com/en/
サイスポ・ニュース
▶︎パナレーサーがUCIグラベルワールドシリーズ初参戦の沢田時、阿部嵩之をサポート
https://www.cyclesports.jp/news/race/148059/











