9月5日（金）に上海で開幕した「ツアー・オブ・上海2025（2-2）」。第1ステージは上海郊外に設けられた周回コース、平坦95kmで行われた。

新城幸也（ソリューションテック・ヴィーニファンティーニ）は逃げに乗り、中間スプリントポイントでボーナスタイムを獲得。

フィニッシュは集団でのスプリント勝負となり、チームはエーススプリンターのドゥシャン・ラヨヴィッチ（セルビア）が惜しくもステージ2位。新城はトップと同タイムの集団内50位でフィニッシュし、ボーナスタイムを加算して総合5位に付けている。

ソリューションテック・ヴィーニファンティーニの出場メンバー

上海での新城（本人撮影）

新城幸也のコメント：

「今大会は秒差争いなので、ボーナスタイムを取れる中間スプリントも大事で、スタートから逃げをチェックするのが大事。

0kmから激しいアタック合戦で、25km地点で5人に抜け出す形になった。そこからもペースアップなどがあり、中国のチームリーニング・スターの2選手と僕の3人の逃げになった。

48kmと73kmのスプリントポイントまで逃げ続けて、スプリンターの秒差獲得を消すことができた。その後、集団に戻ってドゥシャン（ラヨヴィッチ）のスプリントのために動いたが、、、今日はプランどおりに動けず、ドゥシャンをリードアウトできずに、チャンスを逃してしまった。

それでもステージ2位に入ったので、明日はしっかりと修正して優勝目指します。」

チーム ソリューションテック・ヴィーニファンティーニの出場メンバー
ジョルジェ・ジュリッチ（セルビア）
ドゥシャン・ラヨヴィッチ（セルビア）
フェリックス・ジェームズ・メオ（ニュージーランド）
トマーゾ・ネンチーニ（イタリア）
フィリッポ・フォルティン（イタリア）
新城幸也（日本）