ロード・トゥ・ラヴニール(RTA)GP・ド・ジェルポンヴィルで渡辺一気が逃げ切り!2位入賞

若手選手を世界のプロ選手へと導くプロジェクト「RTAロード・トゥ・ラヴニール」。

8月15日は、フランス北部ノルマンディー地方・ジェルポンヴィルで開催された今年で86回目を迎える伝統レース「GP・ド・ジェルポンヴィル」にU23選手たちが出場。

なかでも、8月23日から始まるU23版ツール・ド・フランス=「ツール・ド・ラヴニール」に日本ナショナルチームの一員として出場予定の渡辺一気は、コンディション調整を兼ねつつも徹底的に自らを追い込む走りを目標にスタートラインに立った。

レースは序盤から渡辺を含む8人の逃げが形成され、後続集団ではエカーズの税所連と佐藤愛折が追走を牽制し、渡辺をサポート。最後は強豪アクセル・ハルディ=レイネに逃げ切りを許したものの、渡辺はきっちりと第2集団スプリントを制して2位に入った。

 

【RTAレポ】伝統の大会で渡辺一気が逃げ切り&値千金の2位入賞!(8月15日)

 

【レース情報】

・レース名:GP・ド・ジェルポンヴィル(le 86e Grand Prix de Gerponville)

・開催地:ジェルポンヴィル(フランス北部・ノルマンディ地方)

・距離:116㎞

 

【レース結果】

1位:Axel Hardy-Lainé(EC Quevilly)2時間46分4秒(時速41.91㎞/h)

2位:渡辺一気(京都産業大学/EQADS)+44秒

3位:Romain CHAN TSIN (Moyon Percy Manche Normandie)+44秒

13位:税所連(バルバサイクルレーシングチーム/EQADS)

14位:渡辺一気(京都産業大学/EQADS)

17位:佐藤愛折(弱虫ペダルレーシングチーム/EQADS)