ツール・ド・フランス2025 アルプス2日目の第19ステージは95kmにコース短縮
フランスで開催中の第112回ツール・ド・フランス(UCIワールドツアー)は、7月25日に南東部サヴォア県のアルベールヴィルからカテゴリー超級のラ・プラーニュ頂上までの129.9 kmで、アルプス2日目で最終日の第19ステージを行う予定だが、主催者のアモリースポールオルガニザシオン(A.S.O.)は24日夜、コースを急遽変更し、95kmで行うと発表した。
短縮の理由は、第19ステージで2つ目に越える予定だったセジー峠付近に生息する牛の群れで、伝染性皮膚炎の発生が確認され、殺処分が必要になったためだった。主催者は関係する酪農家の不安やレースの円滑な運営を考慮し、第19ステージのコースを変更してセジー峠は通過しない事になり、迂回ルートは現行よりも短くなっている。このコース変更に伴い、スタート時間も1時間遅くなった。












