第94回全日本自転車競技選手権大会トラック 伊豆ベロドロームで8/22〜25開催
静岡県の伊豆ベロドロームにて2025年8月22日(金)~25日(月)、 「第94回全日本自転車競技選手権大会トラック」が開催される。

各種目の優勝者に与えられるのは栄光の「日本チャンピオンジャージ」。短距離も中長距離も世界トップレベルとなった強化指定選手はもちろん、 その選手たちに挑む“ネクストジェネレーション選手“も参加する。
今大会の注目は欧州修行から帰ってくる内野艶和、池田瑞紀、垣田真穂、梶原悠未の4人。それぞれ欧州で過ごしていたが、ヨーロッパの経験を経てのパフォーマンスがどうなるのか、その点に注目が集まる。また、10月に実施される世界選手権の選考レースでもあるため、この全日本の結果が今後に出場する種目を左右する。
窪木一茂、佐藤水菜、山﨑賢人の現世界チャンピオン3人も出場予定。10月の世界選手権に向けて日本一のタイトルで勢いを付けたいところだ。
男子短距離は上記の山﨑に加えてパリ五輪に出場した小原佑太、太田海也、中野慎詞、そして若手ながらも最近のレースで活躍を見せる中石湊など、群雄割拠な戦いが期待される。
女子短距離は一人群を抜いて強さを見せる佐藤水菜に若手がどんなレースを見せるのか。
男子中距離は窪木一茂、橋本英也などのベテラン勢、日本競輪選手養成所からは松田祥位と兒島直樹、そしてチームブリヂストンサイクリングのメンバーなど、豪華な顔ぶれでの戦いが期待される。
また、この大会はジュニア(U19)と、パラサイクリングの全日本選手権としても開催する。 未来を担う若手の活躍、そしてパラサイクリングの迫力や驚異的な身体能力などを目に焼き付けてほしい。

第94回全日本自転車競技選手権大会トラック(エリート・ジュニア・パラサイクリング)
開催日時:2025年8月22日(金)~8月25日(月)
開催場所:伊豆ベロドローム(静岡県伊豆市)
出場選手:強化指定選手および大学生、高校生等
※エントリーリストはこちら
実施種目:オリンピック採用全種目(6種)を含むトラック競技の全種目(パラはタイムトライアルのみ)
ライブ配信: 楽天Kドリームス公式 にじいろ競輪TV(全日程生中継)
※出演:中野浩一、脇本雄太、新田祐大、鈴木奈央、DJがらぱ、MCダイキ
観戦について:
22日(金):無料
23日(土):1000円/現金のみ
24日(日):1000円/現金のみ
25日(月):無料 ※土日でも18歳までは無料(18歳でも高校生は無料です)
大会特設サイト:
https://japantracknationalchampionships.com/
【特別イベント(全て無料/23日(土)、24日(日)のみ実施)】
※会場内で実施のイベントは18歳以上の方は入場料が発生します
① JAPAN TRACK CUPでも大盛り上がりを見せたふれ合い動物園(10時30分頃~)
フクロウ、オオトカゲ、日本最高齢のカメ、世界のカブトムシ&クワガタなど、20種類以上の動物たちが伊豆ベロドロームに集合。運が良ければ写真を一緒に撮るなどのサービスもあります(当日の混み具合により、対応の可否が変わります)
② ストライダー トラックスタートチャレンジ(お昼休憩にトラック上で実施予定)
ストライダージャパンとのコラボ。トラック半周を選手やスタッフとキッズで勝負!その他5分耐久レース、そして走路を体感するバンクウォークも参加者には実施予定。会場の外にはストライダーアドベンチャーゾーン、そして自転車に乗れない子供たちに乗車レッスンをする体験会も実施予定。この機会に自転車に乗れるようになっちゃおう!な企画です。
参加申し込みはこちら:
ストライダートラックスタートチャレンジ
ストライダー14×で自転車デビュー
③ 水鉄砲でサバゲ― _By FMいずのくに&Lumber
会場の外には、今回が初となる水鉄砲サバゲ―フィールドが限定構築されます。的は金魚すくいに使うポイ。家族でも友達同士でも他人とでも、安全に水遊びをして自転車以外のことも楽しむコーナーになります。
※水鉄砲、フェイスガードは運営側で準備します。動き易い濡れても良い服装、タオル、着替えはご準備ください。
その他、地元伊豆の名産品や名店が続々と出店!(随時更新中)

【初の表彰 『プッシュアワード』&『苦しみアワード』】
プッシュアワード:
スプリントの予選、200mフライングタイムトライアルでコーチやスタッフが選手を押し出す動作『プッシュ』が表彰されることが決定。脇本雄太選手、新田祐大選手に加えてMore CADENCEから数名が審査員となり、最も芸術点が高かったコーチやスタッフから“日本一のプッシュ”が選ばれる。力強さ、速さ、表情、気持ち、そして何より美しさの表現力が問われる。
苦しみアワード:
選手たちの中には1㎞タイムトライアルが怖いという人も。極限まで自分を追い込んだ結果、脚に溜まった乳酸が一気に痛みとして選手を苦しめるからだ。その苦しみを最も尊く表現した選手に『苦しみアワード』が送られる。











