2021年のブエルタ・ア・エスパーニャはブルゴスで開幕

  • photo © Fundación VIII Centenario de la Catedral. Burgos 2021

スペインのウニプブリクは12月19日に、スペイン北部にある世界遺産のブルゴス大聖堂が、2021年に着工から800年を迎える記念イベントの一環で、ブルゴスがブエルタ・ア・エスパーニャ(UCIワールドツアー)の2021年の開幕地になると発表した。

ブエルタ・ア・エスパーニャ2021

署名式はブルゴス大聖堂のコンデスタブレ礼拝堂で行われた

ウニプブリクと『大聖堂800周年財団/ブルゴス2021』の協力協定署名式は、ブルゴス大聖堂の壮麗なコンデスタブレ礼拝堂で行われ、ブエルタの総合ディレクターであるハビエル・グイエン、フィデル・エラエス財団会長らが出席した。

これまでカスティーリャ地方はブエルタと密接な関係を持っていたが、ブルゴスが開幕地になるのは史上初となる。過去にブルゴスがブエルタでステージのスタートになったのは15回(ブルゴス県では24回)、ゴールになったのは17回(ブルゴス県では23回)で、ブルゴス県の中でスタートからゴールまで開催されたのは、2015年の個人タイムトライアルだけだ。このステージはオランダのトム・デュムランが区間優勝している。

ブエルタ・ア・エスパーニャ公式サイト

 

 

ブエルタ・ア・エスパーニャ2020のコース発表