日本学生自転車競技連盟2025年度TRS、RCS第1戦レポート
目次
2025年4月12日(土)から13日(日)にかけて、静岡県伊豆市にある日本サイクルスポーツセンターにて、2025年度の全日本学生トラックレースシリーズ(TRS)およびロードレースカップシリーズ(RCS)第1戦が開催された。
2025年度TRS第1戦
12日は、日本サイクルスポーツセンター内の北400mバンクでのTRS第1戦。快晴となり春らしい天候の中で、3種目のタイム計測およびクラス1+2、クラス3のポイントレースが行われた。
各計測およびレース結果は以下のとおり。
リザルト
男子200mフライングタイムトライアル
1 位:細川拓真(朝日大学)10秒72(手動計時)
2位:高橋輪央(日本大学)11秒03(手動計時)
3位:金子颯(中央大学)11秒132
男子1kmタイムトライアル
1位:山下翔太郎(日本大学)1分05秒668
2位:鶴見健二(日本大学)1分08秒352
3位:加藤弘喜(朝日大学)1分08秒987
男子4kmインディヴィデュアル・パーシュート
1位:世古眞太郎(朝日大学)4分51秒121
2位:児玉誠虎(早稲田大学)4分51秒251
3位:渡邊蓮(朝日大学)4分52秒541
ポイントレース(クラス3)
1位:宮崎碧瑠斗(日本体育大学)25pt
2位:谷畑希一(新潟食料農業大学)13pt
3位:長尾春輝(東京大学)12pt
ポイントレース(クラス1+2、1 組目)
1位:雪本誠(朝日大学)20pt
2位:加藤弘喜(朝日大学)17pt
3位:鶴久力(朝日大学)16pt
ポイントレース(クラス1+2、2組目)
1位:黒澤響冴(日本大学)26pt
2位:浮田莉玖(朝日大学)19pt
3位:千葉俊輔(朝日大学)12pt
日本学生自転車競技連盟主催の次回トラックレースは、5月10日および11日の2日間で開催される東および西日本それぞれの学生選手権トラック自転車競技大会を予定している。
2025年度RCS第1戦
13日は、日本サイクルスポーツセンター内の5kmサーキットコースにて、RCS第1戦となる第26回JICFオープンロードレース大会が行われた。
前日の天候から一変し、雨の中での開催となったが、クラス1+2では、2024年のインカレ個人ロードレースでも積極的な走りを見せた森本凛太郎(日本大学)がここでも果敢にレースを展開。そのほか朝日大学勢や作新学院大学勢もレースを作るなか、最終盤に3人をそろえた作新学院大学勢がフィニッシュ地点である秀峰亭への上り坂で若干先行し、ワンツーフィニッシュを決めた。
クラス3では、最終周回に飛び出した濱田大輝(朝日大学)がそのまま独走で優勝、選手権への出場資格となるクラス2への昇格を決めた。また、同6位にまで入った選手がクラス2への昇格となった。
また、この日の結果を受け、RCSリーダーはクラス1+2での優勝を決めた及川弘恭(作新学院大学)となった。
リザルト
クラス1+2
1位:及川弘恭(作新学院大学)3時間01分18秒
2位:阿蘓来夢(作新学院大学)+0秒
3位:雪本誠(朝日大学)+6秒
クラス3
1位:濱田大輝(朝日大学)1時間30分04秒
2位:本条悠太郎(明星大学)+1秒
3位:渡邊蓮(朝日大学)+3秒
RCSリーダー
及川弘恭(作新学院大学)
日本学生自転車競技連盟主催の次回ロードレースは、4月20日開催のRCS第2戦けいはんなラウンドを予定している。








































