第19回アジア競技大会・女子ロードレースで垣田真穂6位、與那嶺恵理13位

  • photo 日本自転車競技連盟

『第19回アジア競技大会』中国・杭州DAY-8は2023年10月4日、女子ロードレースが行われ、日本代表の垣田真穂は6位、與那嶺恵理は13位という結果となった。

第19回アジア競技大会・女子ロードレース

第19回アジア競技大会・女子ロードレース

ロードレース 與那嶺恵理

第19回アジア競技大会・女子ロードレース

ロードレース 垣田真穂

第19回アジア競技大会・女子ロードレース

ロードレース 垣田真穂

 

女子ロードレース・日本代表は、與那嶺恵理・垣田真穂で参戦。

残り13kmで香港と韓国の選手がアタック。フィニッシュ直前で、與那嶺、垣田を含む20人の集団が最終スプリントを仕掛けながら先頭2人に追いすがる。先頭2人は後方にタイム差なしでギリギリ逃げ残るという劇的な展開の中、垣田は6位、與那嶺は13位でレースを終えた。

【ロードレース(女子)】距離:139.7km
1位 YANG Qianyu(香港)3:36:07
2位 NA Ahreum(韓国)+0
3位 MANEEPHAN Jutatip(タイ)+0
6位 垣田真穂(日本)+0
13位 與那嶺恵理(日本)+0

【垣田選手のコメント】
「初めて139kmという長いレースを走りました。上りがなくて、自分の得意なコースレイアウトだと思っていました。最後のスプリントを任されていたのですが、位置取りがうまくできず全く前に出られなくて、やっと前が空いた時には、もう間に合わない状況でした。スプリントにまで持ち込めたので、最後しっかりもがけていたら、メダルまであったのではないかと思います。與那嶺選手には、スプリントはよろしくと言われていて、レース中もしっかり脚を休ませて万全でしたが、この結果は本当に悔しいです。」

【與那嶺選手のコメント】
「コースマップを見て、フラットなコースなのは分かっていましたし、動いてもすぐにフォローされてしまう状況でしたので、自分が動いたら脚がなくなるだけだと思い、敵の良い動きだけはしっかり反応しつつ、少しネガティブな走りになってしまいました。残り10kmでのアタックされた時、ちょうど私が中切れしているところで、ジャンプして追い付くまでは脚が残っていなくて、あの局面では力負けでした。このコースは私向きのコースではないのは分かっていたので、垣田選手には、レース中のアタックは私が対応するから、脚をためておいてと話をしていました。今回は、若い選手にもレースを教えることができましたし、とても良かったと思います。」

 

DAY9(10月5日)日本代表の参戦スケジュール

・ロードレース(男子)

 

第19回アジア競技大会
開催地:中国・杭州
日程:2023年9月23日〜10月8日
https://www.hangzhou2022.cn/En/