キャニオンがアルケア・サムシックと2020シーズンからのサプライヤー契約締結

キャニオンはUCIプロコンチネンタルチーム「アルケア・サムシック」と2020年1月1日から2年間のサプライヤー契約締結を発表した。

アルケア・サムシックはフランスにおけるサイクリング文化と歴史のホットスポットとも言えるブルターニュ地方を拠点とし、アルケア銀行グループ、サムシック企業グループをタイトルスポンサーとしている。

今回の契約によりワレン・バルギルとチームメートは、それぞれの勝利のために世界トップクラスの機材を自由に選択することが可能になる。最もオールラウンドに活躍できる超軽量バイク「アルティメット」、グランツールからクラシックまで高速系レースで輝く「エアロード」、そしてタイムトライアルでは「スピードマックス」と、各選手の嗜好に応じたバイク選択が行われる。

キャニオンのプロスポーツへのサポートにおける信念とは、世界最高レベルのライダー達に、最高の機材を供給すること。ロードレースはもちろんのこと、シクロクロス、マウンテンバイク、トライアスロンでもこの信念は揺るたない。

 

キャニオン

フランスナショナルチャンピオン、ワレン・バルギルが使用予定のスペシャルカラーバージョンのアルティメット CF SLX (C)Canyon Bicycles

 

キャニオン創業者CEO ローマン・アーノルド氏のコメント:
「キャニオンはブランドとしても企業としても、世界最高レベルのサイクリングシーンにおける活躍を常に希求しています。こうしたひのき舞台におけるチームやアスリートの活躍が、常にイノベーティブであれという企業風土を後押しし、先進技術や研究開発における困難に打ち勝つための、原動力となっているのです。そして彼らの活躍はすべて私たちの知識、経験となるだけでなく、プロトタイプのテストの場であり、貴重なフィードバックを得る機会となります。それによって業界最先端の、レースで勝利をもたらすバイクの開発が可能になるのです。私はアルケア・サムシックとのコラボレーションのチャンスを得た来シーズンを、心待ちにしています。なぜなら彼らは一丸となって、勝利を追求するチームだからです。フランスチャンピオンのワレン・バルギル、ナセル・ブアニ、そしてナイロ・キンタナをはじめとした才能溢れるライダーたちによって、ロードレースにおける美しい勝利と、そしてこのスポーツのさらなる進化がもたらされることを期待しています。」

 

アルケア・サムシック ゼネラルマネージャー エマニュエル・ユベール氏のコメント:
「キャニオンとこのたび、2年間のサプライヤー契約を締結しました。キャニオンはロードレース界できっての成功を収めており、勝利に必要なノウハウを知るブランドです。今回のコラボレーションにより、レース結果でその性能が実証されている最先端の機材を使用することができるようになり、2020シーズンから優位に立つことができると言えるでしょう。このチャンスを得たことにより、我々チームが掲げる世界最高峰のレースでの成功へのモチベーションを、今一段と高めています。」

 

2020シーズンの選手一覧、そしてレーススケジュールは2020年1月1日にチームより公式発表される予定。

 

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チームはシマノよりグループセット・ホイールを、コンチネンタルよりタイヤを、セライタリアよりサドルを供給される (C)Canyon Bicycles

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「究極」の名を持つアルティメット CF SLXは、究極の軽さ、ハンドリング、反応性、そして快適性を備える超軽量オールラウンドバイク (C)Canyon Bicycles

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機能性とミニマルなデザインを両立した、シートクランプエリア。工業大国ドイツが誇る技術力をベースに、純粋・精密・躍動というキャニオンのデザインポリシーが貫かれている。 (C) Canyon Bicycles