第7回全日本BMXフリースタイル選手権・パークで中村輪夢5連覇、内藤寧々は2年ぶり2度目の優勝

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フラットランド男子は片桐悠、女子は宮嶋歩菜が初タイトル獲得!

日本自転車競技連盟が主催する「第7回全日本BMXフリースタイル選手権」が2023年9月14日(木)~17日(日)昨年同様に岡山県岡山市の特設会場(パーク:岡山市役所、フラットランド:イオンモール岡山 1F 未来スクエア)にて開催された。

全日本BMXフリースタイル・パークは今年で7回目、フラットランドは5回目。パークは終始晴天に恵まれ、フラットランドは世界チャンピオンやアジアチャンピオンが集結するなど、両種目ともに日本一を決めるにふさわしい大会コンディションの中、今年の日本チャンピオンが決定した。

第7回全日本BMXフリースタイル選手権・パーク

第7回全日本BMXフリースタイル選手権・パークでチャンピオンタイトルを獲得した中村輪夢、内藤寧々

 

パーク男子エリート決勝

前日行われた予選も含め、終始晴天の中実施されたパーク男子エリート。 予選を勝ち上がった8人で行われた本日の決勝では、大会4連覇中の中村輪夢が1本目のランをノーミスでこなしトップに立ち、その後若手が中村の出した90点台を狙うも届かず、中村は2本目のランを前に、大会5連覇、自身6度目の全日本タイトルを確定させた。

さらにウイニングランとなった2本目では、8月に開催された世界選手権大会にて新技として披露した「バックフリップ・クワッドバースピン」などを成功させ、1本目のランを上回る94.60点を出し、日本一の走りを見せつけた。 2位には2本目のランにて挽回した溝垣丈司、3位には小澤楓が入り表彰台を獲得した。

第7回全日本BMXフリースタイル選手権・パーク

第7回全日本BMXフリースタイル選手権・パーク

優勝した中村輪夢のコメント:
「連覇を重ねることでプレッシャーが増し、本大会でも緊張感を持った中での決勝となりました。 決勝1本目では理想とする走りができず悔しさは残りますが、2本目のランには満足しています。 世界選手権や今大会も、まだ完成度に課題が残っているため、メインの目標としている来年のパリオリンピックに向けて練習を重ね、東京オリンピックのリベンジを果たしたいです。」

大会リザルト:パーク 男子エリート
優勝:中村 輪夢 所属:WingArc 1st(94.60点)
2位:溝垣 丈司 所属:湘南工科大学附属高等学校(80.19点)
3位:小澤 楓 所属:岐阜第一高等学校 (80.00点)

 

パーク 女子エリート決勝

出場選手全員が10代と、次世代の若手選手でタイトル争いが行われたパーク女子エリートは、内藤寧々が1分間のルーティンをフルメイクさせ、2位に6点差をつけ日本チャンピオンを獲得した。 内藤の全日本タイトル獲得は、2年ぶり自身2度目となる。 そのほか表彰台には、最年少15歳でエントリーとなった、山本結花と杉尾咲空が初エリートカテゴリーでの表彰台を獲得した。

第7回全日本BMXフリースタイル選手権・パーク

第7回全日本BMXフリースタイル選手権・パーク

優勝した内藤寧々のコメント:
「今は優勝できて嬉しい気持ちでいっぱいです。練習走行では確認したい項目をまとめられず、少し焦りが残る中での決勝だったのですが、決勝では自分の予想を上回る得点を出すことができました。 今後はさらなる国際大会での経験を積み、海外の大会でも表彰台を獲得したいです。」

大会リザルト パーク 女子エリート
優勝:内藤 寧々 所属:第一学院高等学校(60.40点)
2位:山本 結花 所属:龍谷富山高等学校(54.40点)
3位:杉尾 咲空 所属:細田学園高等学校/AIRWALK (47.00点)

 

フラットランド 男子エリート 決勝

今シーズン前半に開催されたマイナビJapan Cupの結果から本大会への出場権を獲得した全11人で争われた。今年8月に開催された世界選手権大会にて優勝した莊司ゆうをはじめとする、世界トップランクの選手が多数集結し、世界最高峰のバトルが繰り広げられた。

前日の予選からは上位8人が決勝へ勝ち上がり、今シーズン国内大会で優勝を重ねている片桐悠が、予選からトップを譲らず初の全日本タイトル獲得となった。 世界チャンピオンの莊司ゆうが2位、アジアチャンピオンの佐々木元が3位に入った。 世界の競合を抑え、新たな若き日本チャンピオンが誕生した。

第7回全日本BMXフリースタイル選手権・フラットランド

第7回全日本BMXフリースタイル選手権・フラットランド

優勝した片桐 悠のコメント:
「今大会は初出場でしたが、マイナビJapan Cupの1戦目から優勝する気でやってきていたので、今回優勝できたのが一番良かったです。」

大会リザルト フラット 男子エリート
優勝:片桐 悠 所属:GLOW(89.50点)
2位:莊司 ゆう 所属:なし(87.00点)
3位:佐々木 元  所属:鎌ケ谷巧業 (86.75点)

 

フラットランド 女子エリート決勝

本大会は5人で争われた女子エリート。男子同様に、先日の世界選手権で表彰台を獲得している中川きららや、アジアチャンピオンを獲得した川口朔来が揃う中、中学生の宮嶋歩菜が予選、決勝ともにトップを守り抜き、自身初の全日本選手権優勝を勝ち取った。 2位には川口、3位には昨年に続き伊藤聖真が入った。

第7回全日本BMXフリースタイル選手権・フラットランド

第7回全日本BMXフリースタイル選手権・フラットランド

優勝した宮嶋 歩菜のコメント:
「今回の優勝にはとてもビックリしています。予選はミスの無い走りができましたが、決勝でも同じ走りを意識したことでプレッシャーとなり、ミスが出てしまったことが悔しかったです。 もう少し攻めればもっといい結果が出たなど課題はありますが、優勝ができて嬉しかったです。」

大会リザルト フラットランド 女子エリート
優勝:宮嶋 歩菜 所属:大館市立比内中学校(81.75点)
2位:中川 きらら 所属:なし(77.25点)
3位:伊藤 聖真 所属:大和大学 (73.75点)

 

第7回 全日本BMX フリースタイル選手権

種目:BMX フリースタイル・パーク、BMX フラットランド

日程:
パーク:2023年9月14日(木)~17日(日) 
フラット:2023年9月16日(土)、17日(日)

会場:
パーク会場:岡山市役所 構内駐車場 (岡山市北区大供1 丁目1-1)
フラットランド会場:イオンモール岡山 1F 未来スクエア(岡山市北区下石井1-2-1)

主催:公益財団法人 日本自転車競技連盟 (JCF)

主管:一般社団法人 全日本フリースタイルBMX連盟(JFBF)

後援:岡山市、岡山商工会議所、公益財団法人 JKA、一般社団法人日本アーバンスポーツ支援協議会、一般社団法人岡山県アーバンスポーツ協会

エントリー:パーク115名、フラット93名、合計208名