鉄道と自転車の旅 峠×わたらせ渓谷鐵道withカペルミュール

目次

model 磯田美咲(ウエイブワン)

乗って走る、走って乗る! 新幹線や人気ローカル線、そして廃線やレトロ駅舎、サイクルトレインなどを収録した「鉄道と自転車の旅」が八重洲出版から2023年4月28日に発刊された。

鉄道と自転車の旅 Rail & Ride

そんな1冊から、ウエイブワンの磯田美咲さんのわたらせ渓谷鐵道RIDEで使用した、「KAPELMUUR(カペルミュール)」のサイクルウェアを紹介。

RIDEは、上神梅駅をスタートし、細尾峠を越えて日光に出るサイクリングだ。歴史の光と闇が 交わる歴史街道を走る(走行距離65km)。

*「鉄道と自転車の旅 Rail & Ride」は全国の書店、Amazonなどで販売しています。

 

歴史の光と闇が交わる歴史街道

峠×わたらせ渓谷鐵道のルートマップ

走行距離 約65km

わたらせ渓谷鐵道を上神梅駅で降り、線路と渡良瀬川に沿って北上する。国道122号が基本になるが、臨機応変に県道も選ぶ。細尾峠まで延々と上り基調だが、急勾配は現れないので淡々と進んでいこう。食事処がある神戸駅、駅構内が広い沢入駅や足尾駅が見どころ。日足トンネルの手前で旧国道に入ってからの峠越えがハイライトだ。標高がある東武日光駅・JR日光駅をスタート地点にすれば全体の上り量は減るが、交通量が非常に多い日光市街が上り基調になるのが難点。

ルートデータはこちら(ライドウィズGPS)

 

上神梅駅で下車

上神梅駅で下車。わたらせ渓谷鐵道での輪行には、乗車券の他に手回り品切符(290円)が必要

水沼駅〜花輪駅間

わたらせ渓谷鐵道は非電化路線なので、線路の上に架線がなく空がすっきりと広い。そこをガラガラガラとディーゼル特有のエンジン音を響かせながら単行の気動車が走っていく。水沼駅〜花輪駅間は、国道と県道に挟まれた細道が線路沿いに続く。列車を間近に俯瞰できる絶好の撮影スポットもあるので、運行ダイヤをチェックしながら進んでいこう

わたらせ渓谷鐵道の沿線の桜並木

国道122号は渡良瀬川の右岸に続くが、温泉施設がある水沼駅の手前で国道を逸れ、左岸の県道へハンドルを向けよう。わたらせ渓谷鐵道の沿線には桜並木が多く、春は夢のように華やか。夏の深緑、秋の紅葉も見事

 

旅が楽しくなるKAPELMUUR

峠×わたらせ渓谷鐵道で着用したカペルミュール

KAPELMUUR
問・ウエイブワン
フリーダイヤル:0120-777046
電話:03-6418-9448
KAPELMUUR公式オンラインショップ

センスと機能が調和したカジュアルなサイクルウエアで快適なサイクリングを

旅するサイクリングにも、スポーツという要素はある。快適に気持ちよく走るためには、機能性が高い自転車用のウエアがおすすめ。一方で、鉄道をテーマにした寄り道が多いサイクリングには、カジュアルな装いが似合う。公共交通機関での輪行中はなおさら。そんなシーンにぴったりなのが「カペルミュール」。普段着としても活用したい端正なデザインと、伸縮性や速乾性などを両立したウエアを豊富にラインナップしている。

 

峠×わたらせ渓谷鐵道で着用したカペルミュール

スムースタッチ半袖ジャージマルーン(価格1万3200円)
Ladiesナイロンストレッチショートパンツベージュ(価格9240円)
パイル地ショートグローブメランジグレー(価格4510円)
サイクルソックスストライプグレー(価格1540円)
ライトスリムバックパック9LV2ブラック(価格9350円)

峠×わたらせ渓谷鐵道

季節と好みに応じたウエア選びが快適なサイクリングを支える