自転車愛が止まらない2人!自転車活用推進本部・金籠史彦さん、フォトグラファー・辻啓さんインタビュー
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自転車協会が運営するウェブサイト「ENJOY SPORTS BICYCLE」は、スポーツ用自転車を楽しむための情報を幅広く紹介しています。自転車に関する“スゴイ人”に話を聞くインタビューにも新記事が追加。GWにおすすめのライドコースも紹介します。
官僚サイクリストが語る「自転車政策」
今回インタビューしたのは、まずは国土交通省の道路局参事官で、自転車活用推進本部事務局次長を務める、金籠史彦(かねこ・ふみひこ)さんです。同本部の実務責任者である金籠さんは、根っからの自転車好きという、いわば“官僚サイクリスト”です。
悪質運転の取り締まりやヘルメット着用の努力義務化などルールが強化される一方で、サイクルトレインの実証実験があちこちで始まるなど、最近何かと動きが激しい自転車政策。一体、自転車界に何が起きているのでしょうか? 金籠さんのサイクリストとしての素顔に迫りつつ、ここ数年で加速している様々な自転車政策の裏側について、楽しくもマジメな話を伺いました。
「ルールもハッピーな自転車環境を作るための施策の一つ」 自転車活用推進本部事務局次長・金籠史彦さんインタビュー
辻啓さんがいつも短パンの理由とは?
インタビューはさらにもう一人、サイクルフォトグラファーの辻啓(つじ・けい)さんにも話を伺いました。世界を股にかけて自転車ロードレースの美しいシーンを切り取るだけでなく、現地取材記事を執筆したり、レース中継の現地レポーターや、ときには解説実況も務めたりと、マルチに活躍されています。
もちろん辻さん自身も自転車好きで、海外での仕事現場での悩みが「自転車に乗れないこと」というほど。インタビューでは自転車フォトグラファーになったきっかけや、さまざまな形で活動する動機、また理想の自転車社会の姿について話していただきました。
「自転車ってすごいんだってことを伝えたい」 サイクルフォトグラファー・辻啓さんインタビュー
辻さんはQ&Aコーナーにも登場。「海外で仕事をするときに苦労したことはありますか?」「なぜいつも短パンを穿いているのですか?」といった、ちょっと気になる質問に答えていただきました。
国道最高地点で雪の回廊を楽しもう
「ENJOY SPORTS BICYCLE」ではこのほかにも、全国各地のサイクリングコース紹介や、各種お役立ちコラム、マウンテンバイク入門など、スポーツ用自転車を楽しむのに役立つ記事を毎週更新しています。
サイクリングコースは最新ロングレポートとして、群馬県のライドコース「春ライド解禁! 渋峠『雪の回廊』絶景ヒルクライム」が登場。国道最高地点(2,172m)を誇る渋峠の、春の風物詩である雪壁に挟まれた道が開通するのは4月末。麓には草津温泉も待っている春の渋峠で、ベテランサイクリストはシーズンイン、ビギナーサイクリストはヒルクライムデビューを飾るのはいかがでしょうか?