春到来！ 冬眠明けの脚慣らしにおすすめのヒルクライムコース
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週ごとに気温が上昇し、いよいよ待ちに待った春。路面の凍結もなくなり、山好きサイクリストにとっては“山開き”の到来です。冬眠明けライドにぴったりな、春の絶景と坂を両方楽しめる関東近郊のコース５選を紹介します。
ヒルクライム＋行楽もあり？
自転車協会が運営するスペシャルサイト「ENJOY SPORTS BICYCLE」では、ロードサイクリング向けの、全国各地のサイクリングコースを200以上紹介しています。初心者向けのポタリングコースから、走りごたえ満点の上級者向けコースまで、幅広いニーズに合うコースを見つけることができます。
まず紹介するのは、首都圏西側の「上級者向けで峠も登場 宮ヶ瀬湖周遊コース（神奈川）」です。神奈川県厚木市を発着点に、宮ヶ瀬湖の美しいな景色を楽しめるヒルクライムコース。前半にメインの上りをこなすので、体力配分もしやすいでしょう。宮ヶ瀬湖以外にも道の駅や牧場、神社など素敵なスポットがあるので、中盤以降はのんびり走って楽しむのもオススメです。
上りきると現れる美しい宮ヶ瀬湖の景色
千葉・房総半島からは「九十九谷展望公園を目指す！鹿野山ヒルクライム（千葉）」を紹介。鹿野山は房総半島で2番目に高い山で、観光牧場として有名なマザー牧場がすぐ近くにあり、高速道路からのアクセスも良好です。ヒルクライムルートもいくつか存在するので、坂マニアであれば複数ルートにチャレンジするもよし、マザー牧場と合わせて春の行楽に組み込むもよしのスポットです。
定番ヒルクライムコースに挑戦！
北関東からは「『ハルヒル』コースにチャレンジ！榛名山ヒルクライムin高崎（群馬）」を紹介します。高崎市内から上毛三山の一つである榛名山を駆け上がり、頂上の榛名湖を目指すコースは、ハルヒルの愛称で親しまれるヒルクライム大会「榛名山ヒルクライムin高崎」のルートです。序盤は比較的ゆるめの坂が続きますが、後半は最大傾斜14％の激坂を含むつづら折りが登場。全長16kmの本格ヒルクライムコースに挑戦してみましょう。
毎年数千人が参加する「ハルヒル」のコースを走ろう
このほか「雄大な自然と激坂をエンジョイ！アップルライン（茨城）」では、全長約200kmのサイクリングルート「奥久慈里山ヒルクライムルート」のひとつである「アップルライン」をピックアップ。10％超の急勾配区間もありますが、上り坂は4km程度なので春の足慣らしにちょうど良いでしょう。
首都圏西側の定番・筑波山にチャレンジ
茨城県でメジャーなのは、なんと言っても筑波山です。ということで「筑波山を攻略する定番ヒルクライム 不動峠（茨城）」にもぜひチャレンジしてみてください。定番コースは多くの人が走っているので、タイムを計っておくと自分の調子の目安にできたり、他のサイクリストとの話題にできたりしますよ。
