ナショナルサイクルルート知事オンラインミーティング開催

インバウンドをはじめとした国内観光の需要が回復する兆しを見せるなか、ナショナルサイクルルートを盛り上げるため、制度の創設から3年が経過して初めての「ナショナルサイクルルート知事オンラインミーティング」が行われた。

ナショナルサイクルルート知事オンラインミーティング

ミーティングには、4県の知事と8道県の実務担当者が出席し、ビワイチを有する滋賀県の三日月大造知事と、太平洋岸自転車道を有する千葉県の熊谷俊人知事、愛知県の大村秀章知事と、富山湾岸サイクリングコースを有する富山県の新田八朗知事が、それぞれの取り組みなどについて紹介。連携して各ナショナルサイクルルートを磨き合うと共に、世界に向けて強力に発信していくことを確認した。

ミーティングの開催を呼び掛けた滋賀県の三日月知事は、
「今後に向けた第一歩が記せた。例えば11月3日のビワイチの日など、それぞれの道県ごとの、ルートごとの色んなイベントや記念すべき節目となる日もあると思う。そういうことを共通してお互いホームページで発信していくなど、まずは連携した発信をやっていきたい。その後 実務者でミーティングして、さらにどういうことができるのか考えてみたい。一緒にやれば相乗効果が高められることも沢山あると期待している」
と話した。