ブリヂストンサイクルが自転車用車輪の「ステンレス製リム」リコールを発表

ブリヂストンサイクルは、一部の自転車・電動アシスト自転車用車輪の「ステンレス製リム」について、リム溶接部の「線状のサビ、ヘコミ、ひび割れ」によるリムの破損が原因で走行時にバランスを崩すことによる事故が発生しているため、2022年10月11日よりリコール(無償交換)を実施する。

ブリヂストンサイクル リコール情報

※リムとは自転車の車輪を構成する金属性の輪の部分です。

 

 

ブリヂストンサイクルからのお知らせ:
ブリヂストンサイクル2016年12月から2020年12月までに製造した一部の自転車・電動アシスト自転車用車輪の「ステンレス製リム」と、2016年12月以降、補修用として交換された「ステンレス製リム」について、リム溶接部の「線状のサビ、ヘコミ、ひび割れ」によるリムの破損が原因で、走行時にバランスを崩すことによる事故が発生しているため2022年10月11日よりリコール(無償交換)を実施いたします。

2022年7月15日から対象製品で、リムの破損の原因となるリム溶接部の「線状のサビ、ヘコミ、ひび割れ」が発生しているものを対象に安全点検(無償修理)を実施してまいりましたが、現在「線状のサビ、ヘコミ、ひび割れ」が発生していなくとも、将来発生しないとは断言できず、お客様の安全のため、これら事象の発生有無に関わらず無償交換を実施いたします。

対象製品をご使用されている可能性があるお客様は、以下「1.お客様へのお願い」をご確認いただき、「2.お客様お問合せ窓口」までご連絡頂きますようお願い申し上げます。

お客様に多大なご心配、ご迷惑をお掛けしておりますことを、深くお詫び申し上げますとともに、何卒ご理解、ご協力賜りますようお願い申し上げます。

 

1.お客様へのお願い
①リムの溶接部分に「線状のサビ、ヘコミ、ひび割れ」が発見された場合は直ちにご使用を中止ください。

ブリヂストンサイクル リコール情報

製品をご確認頂き、リムの溶接部分に「線状のサビ・ヘコミ・ひび割れ」がある場合は直ちにご使用を中止ください。

 

②お客様ご使用の自転車・電動アシスト自転車が対象車両(対象製品を使用している車両)かどうか、ご確認ください。

ご使用の製品の車両情報(車種略号・商品コード・製造ロット)をご準備のうえ、下記「対象車両を車種略号、商品コード、製造ロットから検索」よりご確認ください。

車両情報(車種略号・商品コード・製造ロット)はご使用の製品のフレームの前後いずれかに貼られている車種表示マークにてご確認ください。車種表示マークの「車種略号」と「商品コード」の記載順は、車種により異なる場合があります。アルファベットで始まるものが「車種略号」、数字で始まるもの(2文字目は英字)が「商品コード」になります。

 

ブリヂストンサイクル リコール情報

対象車両を車種略号、商品コード、製造ロットから検索
https://www.bscycle.co.jp/search_rim/

 

③「2016年12月以降、補修用として交換されたステンレス製リム」をご使用のお客様は対象補修用リムの可能性があるため、リムの刻印、及びラベルよりご確認ください。

ブリヂストンサイクル リコール情報

 

2.お客様問い合わせ窓口
ブリヂストンサイクル株式会社「ステンレス製リム」無償交換お客様コールセンター
フリーダイヤル:0120-662-722
受付時間 9:00〜17:00(土日祝日、弊社指定休日は休み)
※ 2022年12月28日までは土日祝日も受け付けております。

ホームページでもご案内しております。
https://www.bscycle.co.jp/info/2022/10752
※お客様からお知らせいただきました個人情報は、本件の目的以外に使用いたしません。

 

対象台数:51.5万台/103万リムと、補修用※で2.3万リム、105.3万リム。
※日本国内において販売店様から依頼を受け補修用(交換用)としてブリヂストンサイクルより販売したリム