サイクルイベントに出てみよう!種目や注意点、準備すべきことを紹介

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自転車協会 サイクルイベント

いよいよサイクルシーズン本番。各地でサイクルイベントも多く開催される時期になってきました。体力の限界に挑んだり、のんびり景色やグルメを楽しんだり、脚力や嗜好に応じて楽しめるさまざまなイベントがほぼ毎週行われています。非日常を味わえるサイクルイベントに、皆さんも参加してみませんか?

 

自転車はどんなイベントがあるの?

スポーツバイクにある程度慣れてきたら、自宅の周辺だけでなく、違った場所も走ってみたくなるものです。個人的に遠出するのもOKですが、各地からサイクリストが集まって共に走るサイクルイベントは、普段とは違った特別な興奮がありオススメです。

自転車協会スペシャルサイト「ENJOY SPORTS BICYCLE」では、サイクルイベントビギナーに向けたシリーズコラム『サイクルイベントに出てみよう!』を掲載しています。サイクルイベントの種類と特徴、走り方のポイント、参加時の持ち物や準備など、これからサイクルイベントに参加してみたいサイクリストに、とても役立つ内容になっています。

『サイクルイベントに出てみよう!』記事一覧

サイクルイベントには大きく分けて、順位を競う「レース系」と、順位は競わない「ロングライド系」があります。記事の「イベントの種類紹介① ロングライド編」では、初心者でも挑戦しやすいロングライド系イベントを紹介。イベントによって距離や標高差、グルメや自転車以外のアクティビティなど、さまざまな特色に富んでいます。

自転車協会 サイクルイベント

休憩所で地元グルメを満喫できるようなライドイベントも

 

一方でレース系イベントは、スポーツバイクで積極的にトレーニングしている人にとって、普段の練習の成果を試せる晴れ舞台です。「イベントの種類紹介②レース編」では、王道のロードレースから、レースの駆け引きを凝縮したクリテリウム、達成感抜群のヒルクライム、長時間たっぷり楽しめるエンデューロなど、レース系イベントの特徴を紹介しています。

自転車協会 サイクルイベント

ヒルクライムはひたすら上り坂を走る。ツラいけど達成感は抜群

 

イベントに向けて準備しておきたいこと

実際に参加したいイベントが見つかったら、それぞれのイベントに向けて準備しましょう。イベントの種類によって、知ってきたいこと、身に付けておきたい走り方があります。大人数で走るイベントを安全に楽しむために、マナーやテクニックについて知っておきましょう。

ロングライドイベントでの走行の注意点」では、グループ走行が基本になるなかでの、車間の取り方や目線の位置、ブレーキの方法、後方確認や障害物の回避方法などを解説しています。隊列を組むと前方の視界が不十分になるので、先頭から後方へ手信号や声で情報伝達・注意喚起を行うことや、急ブレーキや急ハンドルを避けて走ることが大切です。

自転車協会 サイクルイベント

集団走行のポイントを知っておきましょう

 

レース系イベントの走行の注意点については、「その1」「その2」に分けて解説。レース前は試走確認や頭の中でのシミュレーション、レース中ではポジショニング、車間調整、コーナーリングなど、細かなテクニックが存在します。全てを最初から身に付けることは難しいですが、意識して走ることで危険を事前に回避できたり、上達につながったりするので、一通りチェックしてみましょう。

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イベント前に自転車の各部をチェックしておきましょう

 

いよいよイベント本番が近付いたら、実際にイベントに出かける準備をしましょう。「いよいよイベント、どんな準備が必要?」の記事では、バイクまわりの基本的な整備とチェック方法、ウェアやローラー台などの用意すべき荷物を紹介。参加するイベント別に、準備チェックシートも用意しています。

「ENJOY SPORTS BICYCLE」では、このほかにも、スポーツバイクを安全に楽しむための、幅広い情報コンテンツを、毎週更新しています。ぜひ御覧ください。

自転車協会スペシャルサイト ENJOY SPORTS BICYCLE