どんなサイクリングウェアを選べばいい? 季節やシーン別におすすめを紹介

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自転車協会 サイクルウエア選び方

季節は春、暖かくなって夏物サイクリングウェアの出番となる一方、まだ朝晩は冷えてウェア選びが難しい時期でもあります。また、この春からスポーツバイクに乗り始めて、どんなウェアを着ればいいか迷っている人もいるのではないでしょうか? ビギナー向けにウェアの選び方やオススメを紹介します。

 

サイクリングには専用ウェアが必要?

自転車協会が運営するスペシャルサイト「ENJOY SPORTS BICYCLE」では、スポーツ用自転車(スポーツバイク)を楽しむのに役立つさまざまなコンテンツを、毎週更新しています。幅広い疑問に答えるハウツー記事も充実しています。

スポーツバイクといって連想されるのが、独特なヘルメットと、体にピッタリとしたサイクリングウェアに身を包んだサイクリストの姿ではないでしょうか? こうしたサイクリング専用ウェアのメリットや、サイクリングをするにあたって必須なのかどうかを、「サイクリングウェアは揃えるべき? 自転車ビギナーは何でもいい?」という記事で解説しています。

自転車協会 サイクルウエア選び方

サイクリングにはピチッとしたウェアが必要?

 

結論から言ってしまうと、専用のウェアは絶対必要というわけではありません。10分〜20分程度の“チョイ乗り”なら普段着で全く問題ありませんし、もっと長く走る場合も、普通に運動に適した服装であれば大丈夫でしょう。専用ウェアはそれなりに高価なものでもあります。

ただし、サイクリングウェアは自転車で走ることに特化して作られているので、実際に使ってみると、やはり普段着や一般的なスポーツウェアよりも、快適にサイクリングをすることができます。快適性は疲労度にも直結しますから、長時間のサイクリングであるほど専用ウェアのメリットは大きくなります。空気抵抗やフィット感、汗対策、保温、股ずれ防止など、専用のウェアは細部までサイクリングに最適化されています。専用ウェアのメリットを知っておくと、サイクリング時の服装選びにも役立つでしょう。

サイクリングウェアは揃えるべき? 自転車ビギナーは何でもいい?

 

季節によって異なるウェア選び

サイクリング用のウェアは薄手でピチッとしたものが基本で、初心者には「どれも一緒に見える」かもしれません。しかし実はウェアの機能やスペックは細分化されており、気温や天候によって使い分ける必要があります。サイクリングや走る場所の気温、運動強度、走るスピードが大きく変化するため、ウェアの選択を間違えると、暑すぎて汗だくになってしまったり、逆に体が冷えて凍える羽目に陥ったりしてしまいます。

ウェアの選び方と使い方の、季節別のコツを解説しているのが「サイクリングのウェア選び、季節の変わり目で注意したいことは?」という記事です。特に季節の変わり目は、時間や場所によってどちら付かずの天候になってしまう場合があるので、ちょっとした重ね着や脱ぎ着で調整できるようにするのが大切です。

 

自転車通勤でも自転車向きの服装がオススメ

スポーツとしてのサイクリングだけではなく、自転車通勤でもウェア選びを工夫することで、より快適に通勤ライドをすることができます。完全な自転車用ウェアでなくても、自転車に適した服装をすることで、通勤ライドを安全で快適にすることができます。

自転車協会 サイクルウエア選び方

普通の服装で走る時には裾留めバンドがあると効果的です

 

自転車通勤にあると便利なもの 必要に応じて揃えたいアイテムをピックアップ」という記事では、服装を含む、自転車通勤に役立つアイテムを挙げ、その理由や選ぶ際のポイントなどを解説しています。

 

「ENJOY SPORTS BICYCLE」の記事は、初心者向けから中上級者向けまで充実しており、スポーツバイクに関する幅広い知識が得られるようになっています。このほかにも全国各地のサイクリングコースや、自転車関連の有名人に話を聞いたインタビューMTB入門動画コーナーなど、さまざまなコンテンツを掲載しています。

 

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