ストラバモバイルアプリに3Dモードのマップ表示機能が追加

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サイクリストやランナー向けのアクティビティ管理SNSアプリのStrava(ストラバ)で、モバイルアプリに3Dモードのマップ表示機能が追加された。2022年1月にアップデートされたPOIの表示機能と併せて紹介しよう。

 

モバイルアプリの3Dモードのマップ表示機能

これまでウェブ版のみだった3Dモードのマップを、新たにモバイルアプリでも見られるようになった。モバイルアプリの「マップ」のタブを開いて3Dモードのレイヤーを選択すると表示される。

ストラバ

3Dモードのマップ表示機能により、標高差による難易度を視覚的に把握しながらルートを計画することができるようになる。坂道やトレイルに行く前に、その先に何があるのかを視覚化的に知ることができるので、獲得標高や登坂トレーニングなどに基づいた目標達成に役立つ。なお、3Dモードのマップ表示を利用するためにはサブスクリプションが必要になる。

 

地図上の特定の地点を指すPOI

移動やアクティビティがより便利で楽しくなるよう、Points of Interest(POI)の表示機能がマップ上に追加されている。POIとは、興味のある場所や便利な場所など、地図上の特定の地点を指す。車中心の地図とは異なり、アスリートが自転車や自分の足で移動することを念頭に置き、オープンストリートマップのデータベースとストラバコミュニティ全体のヒートマップとを組み合わせ、コミュニティに最も人気のあるスポットを特定している。例えば、サイクルショップやカフェ、水飲み場、公衆トイレ、写真スポットなどが表示される。

ストラバ

また、ストラバ独自のPOIとして、駐車場やトレイルのスタート地点など、多くのストラバアスリートがライド、ラン、ウォーキングを始める開始地点も見ることができる。ストラバにアップロードされる匿名化されたアクティビティを分析し、その中でも人気の地点が表示されたものだ。

マップ上のPOIは全てのストラバアスリートが見ることができる。また、サブスクライバーは、アプリの「マップ」タブ、あるいはウェブのルートビルダーでも活用することができる。アプリでルート作成をする際に、「開始地点」を長押しすると、その地点からの推奨ルートが自動作成される。

 

 

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