チームブリヂストンサイクリングの選手が「全国高体連トラック全国合宿」に特別講師として参加
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ブリヂストンサイクルは2021年12月17日(金)~12月20日(月)に京都府向日市向日町競輪場で行われた全国の高校自転車競技部所属選手の強化合宿「令和3年度全国高体連トラック全国合宿」に協力し、東京2020オリンピック出場の脇本選手、橋本選手ら、TEAM BRIDGESTONE Cycling(チームブリヂストンサイクリング)のメンバー6人(脇本雄太、新山響平、橋本英也 、今村駿介 、兒島直樹、徳田 優)が特別講師として参加した。
ジュニア育成と自転車競技の普及を目的とした取り組みとして、チームブリヂストンサイクリングとしては今回が初の実施となり、12月17日の講習会と18日午前の向日町競輪場を利用したトレーニングへ参加し、強化と交流を図った。
ブリヂストンサイクルは、今後もサイクルスポーツの「強化」と「普及」につながる活動を積極的に行い、自転車文化の醸成に寄与していく。
1日目:講習会
1日目の講習会では東京2020オリンピックに出場した脇本選手、橋本選手からは、東京2020オリンピックでの体験談やモチベーションの維持について講習。また、新山選手、橋本選手、今村選手、兒島選手、徳田選手からは、翌日のトレーニング内容についての説明と、それぞれの走り方のアドバイスを行いました。
高校生選手はチームのメンバーの話に熱心に耳を傾け、高校生選手からの質問にはチームのメンバーたちが、一つ一つ丁寧に答えていました。
2日目:実践トレーニング
2日目の向日町競輪場での実践トレーニングでは、チームパシュートの交代とスタート、また、短距離選手向けのメニューとしてスタンディングスタートとスプリントでの追抜きのコツを、チームの模範走行をベースにトレーニングを行いました。
チームパシュートは橋本選手、今村選手、兒島選手、徳田選手が実走。短距離選手向けメニューは新山選手が実走し、どちらも脇本選手による丁寧な説明を織り交ぜながら実施されました。
トレーニングプランに関しても、チームのメンバーが走行後すぐに、高校生選手が同様のトレーニングを実施するトレーニングプランを組み立て。目の前でのチームのメンバーによる模範走行と、トップレーサーからの直接説明を受けた高校生選手達は、早速実走トレーニングで実行していました。
チームブリヂストンサイクリングの活動詳細はこちら
https://www.bscycle.co.jp/anchor/blog/Team-Blog/
イベント名:令和3年度全国高体連トラック全国合宿
開催場所:京都府向日市向日町競輪場
開催日:2021年12月17日(金)、12月18日(土)
主催:公益財団法人 全国高等学校体育連盟 自転車競技専門部