ストラバ×サイスポのルート情報サイト「Routes of Japan」を徹底活用!
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Strava(ストラバ)とサイクルスポーツとのコラボによって誕生したサイクリングルート情報サイト「Routes of Japan(ルーツオブジャパン)」。ベテランサイクリストのノウハウが詰まった日本の名ルートがダウンロードできるサイトだ。その内容と使い方を紹介しよう。
ストラバとは
特設サイトの内容を紹介する前に、まずはストラバについて説明する。ストラバは、サイクリストやランナーを始めとするアスリート向けのアクティビティ管理およびデータ分析のソーシャルネットワークサービスだ。 ルートの特定の区間=セグメントのタイムを競う機能が有名で、最速の人はKOM/QOM(キング/クイーン・オブ・ザ・マウンテン)、CR(コースレコード=最速記録)が獲得できる。一般人だけでなく世界中のプロ選手も利用しており、東京オリンピックの男子ロードレースの際には、そのコース上のKOMがプロ選手によって塗り替えられた。また、タイムではなくセグメントを完走した回数を競うローカルレジェンズもある。なお、Stravaという名前は、努力するという意味のスウェーデン語だ。
Routes of Japanの概要
サイスポがピックアップした国内のベストルートを紹介するRoutes of Japan。そこに掲載されている54のコースは、自転車界の有識者や自転車店の店長たちが選んだ日本を代表するものだ。山岳コースなどといったジャンル、地域、走行距離や獲得標高によって並び替えることができ、詳しい説明文と写真で各コースの見どころを紹介している。
以下で説明するが、紹介しているコースのデータはストラバからダウンロードして利用できる。ルート投稿フォームもあり、コースの追加をすることで今後Routes of Japanにて掲載される予定だ。
Routes of Japanの使い方
①トップページからコースジャンルや地域を選択して検索
②コースを選択して、ストラバのURLをクリック(※ストラバのアカウントを持ってない人は登録)
③ストラバのPCサイトからGPXかTCXデータをエクスポート
④データをサイクルコンピューターなどにインポートすればルートのナビゲーションができる。また、アプリやPCサイトからマイルートに保存すれば、アプリからそのままナビができるほか、ガーミンとワフーなら、それぞれガーミンコネクト、ワフーエレメントアプリをストラバとリンクさせ、デバイスと同期させれば自動的にルートも連携する。さらに、ストラバのサブスクリプション(月額800円、
2021年11月15日現在、ストラバではサブスプリクションの30日間のフリートライアルが行われている。前述のように、自分がお勧めしたいルートをRoutes of Japanに投稿するときにも必要なので、この機会にサブスプリクション機能をぜひ試してみよう(ストラバからすでに2回のフリートライアルを受けているアカウント、または過去半年以内にサブスクリプションが有効だったアカウントは対象外)。Routes of Japanのトップページの最下部から申し込める。