シマノユーザー必見！シマノサービスセンターって知ってる!?

2021.10.01
その他

Presented by SHIMANO

シマノ（SHIMANO）といえば、世界大手の自転車部品メーカーで、特にロードバイク／クロスバイク／MTBといったスポーツバイクのコンポーネントとしてかなり多く使われている。そんなシマノ製品のサービス拠点となるショップ「シマノサービスセンター（SSC）」をご存知だろうか？今回はこのSSCについて紹介しよう。シマノユーザーは必見だ。

シマノサービスセンター（SSC）とは？

SSCとは、シマノ製品のサービス拠点としての役割を果たすスポーツバイクショップだ。2021年9月現在で日本全国に59店舗ある。

SSCの特徴は次のとおり。

シマノ製品及びスポーツバイクについて確かな技術力と専門知識を持ったスタッフがいる

まず、ロードバイクやMTB、eバイクなど、さまざまなジャンルのスポーツバイクに対して高い技術力と専門知識を持ったスタッフが常駐している。特にシマノ製品については、SSC店はシマノからより高度なテクニカルサポートを受けており、精通している。

新車購入からアフターメンテナンス、カスタムまで安心して任せられる

単に製品を触る技術や知識が豊富なだけでなく、例えば新車を購入するときに用途からどんなバイクが最適か提案してもらえたり、あるいはパーツのグレードアップの提案をしてもらえるなど、購入から購入後のメンテナンス、そしてカスタムまでを任せることができる。

アフターパーツの取り寄せなどに素早く対応できる

SSCでは交換頻度の高いシマノ部品を全店でストックしており、例えば消耗パーツの交換などに迅速に対応してもらえる。もしショップに在庫がなくても、シマノで在庫があれば迅速にパーツは発送してもらえる。

メール来店予約できるショップもある

SSCにはメール来店予約が可能なショップもあり、その場合は予約してスムーズに来店→対応してもらえるといったメリットがある。

引っ越しなどで住まいが変わったとき、SSCなら他店購入でも以後のメンテナンスなどを任せることができる

SSCでは基本的に他店購入のバイクでも、シマノ製品を搭載していれば修理や整備の対応をしてもらえる。例えば引っ越しでそれまでお世話になっていたお店へバイクを持ち込むことができなくなっても、新しい住まいで近くのSSCを探し、以後はそこで面倒を見てもらう、といったことが可能だ。

シマノサービスセンターを選ぶメリットとは？ SSC店の「スクアドラ大阪平野店」に聞く

スクアドラ大阪平野店。1978年創業の老舗スポーツバイク専門ショップ。ロードバイク・クロスバイクを中心に扱いつつ、最近は人気の高まりからeバイクとMTBにも力を入れる。その時代やお客さんのニーズに応えたバイクを取りそろえることをモットーとする。競技志向の常連客も多いが、最近はビギナーも多く来店している。スクアドラとはイタリア語で「仲間」という意味

スクアドラ大阪平野店のスタッフの皆さん。左が店長の谷岡駿さん。谷岡さんは自転車競技から出発し、スポーツバイク好きが講じて現在の仕事に。最近はMTBにも取り組んでいる

SSC店で大阪の有名スポーツバイクショップ「スクアドラ大阪平野店」の店長、谷岡駿さんに、ショップとしてSSCを選ぶメリットについて聞いた。

「シマノというとかなりのスポーツバイクに搭載されており、ユーザーさんの数も多く、我々ショップとしてもシマノがなければ成り立たないくらいです。もちろん性能も高いです。

しかしそんなシマノ製品でも、きちんと組み付けられ、そして購入後にアフターメンテナンスをしていなければ、その性能を100％発揮することはできません。ですので、愛車に長く・楽しく乗っていただくためにも、スポーツバイクの高い技術と知識を持っていて、特にシマノ製品に対してより専門的であるSSCを選ぶことをおすすめします」と谷岡さん。

「当店の場合ですと、きちんと組み立て・整備することはもちろんですが、なぜその作業やメンテナンスが必要なのかをお客様に説明して理解していただくことを心がけています。スポーツバイクは実はたくさんの消耗部品があって、先に説明したようにそれを定期的に交換することではじめてその性能を発揮します。それを理解してきちんとメンテナンスを任せていただけると、お客様のスポーツバイクライフの質は全然違ったものになりますよ。

また、“単に売って整備して終わり”ではなくて、バイクの楽しみ方も同時に提供することを心がけています。例えば、最近はMTBが人気になってきていて、当店ではトレイル系・下り系が得意なので、一緒にお客さんとMTBパークに行ってライドするショップイベントを設けるなどの活動もしています（ただし、コロナ禍で自粛もあり）」。