琵琶湖サイクリングのマナーアップ「ビワイチマインド」を作成
滋賀プラス・サイクル推進協議会は、地域に親しまれるビワイチサイクリング等を進めるため、「ビワイチマインド」を作成した。
ビワイチは琵琶湖岸沿い、ビワイチ・プラスは内陸部の美しい景観や県内各地の見どころ、美味しいものなどを楽しめるサイクリングルート。令和元年11月には、ビワイチがナショナルサイクルルートに指定されたこともあり、多くの人に親しまれている。
一方、ルートの中には集落内を走行する区間もあり、一部のサイクリストが地域住民や歩行者への配慮を欠くなどのケースが課題になっている。
このため、行政・民間団体が連携してマナーアップを図るため「ビワイチマインド」を作成した。今後は、ビワイチサイクリングマップ等に「ビワイチマインド」を掲載し、県内外のサイクルショップやレンタサイクルショップ、観光案内窓口等に配布して周知を図るほか、様々な方法を検討し、観光や自転車などの関係者と連携してマナーアップの取組を進めていく。
ビワイチマインド3つの『こ』
各々の心がけで、地域も来訪者もみんなが楽しく
■こうどうで示そう、ゆずりあい【共有】
車や歩行者とゆずりあいながらルールを守り走ります。
住宅の近くはゆっくり走ります。
■ことばで示そう、こんにちは【交流】
仲間で声を掛け合って走ります。
人や他の自転車の近くを通る時はあいさつします。
■こころにゆとりと楽しみを【発見】
見どころや美味しいものを楽しみながら、余裕を持った日程で走ります。