自転車通勤に最適なジオスのクロスバイクを紹介&インプレッション

目次

Presented by JOB INTERNATIONAL

自転車通勤に最適なクロスバイクとして、ジオスの「ミストラル ディスク ハイドロリック」を紹介するとともに、インプレッションをお届けしよう。

定番にして傑作と言える万能モデル

ジオス・ミストラル ディスク ハイドロリック(5万9000円・アレックスホイール仕様、6万6000円・シマノホイール仕様・税抜)

クロスバイクの定番の一つに挙げられるのが、イタリアンブランドであるジオスのミストラルだ。ブレーキの仕様やフレームの素材の違いによって4種類をラインナップし、ここに紹介するのは最上位の“ディスク ハイドロリック”だ。雨天でも制動力が変化しにくく、軽い力で 操作できる油圧式ディスクブレーキを採用しているのがポイントで、フレームにはドロヨケやキャリヤなどをつけられるネジ穴も用意。まさにオールラウンダーだ。

油圧式ディスクブレーキ

ミストラル ディスク ハイドロリックのディスクブレーキ機構(後輪)

ミストラルのディスクブレーキ仕様には、ワイヤで作動する機械式と操作力が軽い油圧式があって、このモデルは後者を採用する。

信頼のおけるフルシマノパーツ

ミストラル ディスク ハイドロリックに採用されるシマノパーツ。写真はブレーキレバー

世界トップの自転車用部品メーカーである日本のシマノ。そのパーツを全面的に採用していることが、ミストラルの信頼性の証だ。

ホイールのグレード選択が可能

ミストラル ディスク ハイドロリックのフロントホイール。写真はシマノ製のもの

ホイールは、台湾の大手メーカーであるアレックスリム製と、より軽量なシマノ製の2種類を用意。予算に応じて選べるのが魅力。

インプレッション〜遠回りしたくなる走りの楽しさが魅力

インプレッションライダー/大屋雄一氏。モータースポーツにも造詣が深いフリーの自転車ジャーナリスト。ハイ エンドのロードバイクから趣味性の高い小径車まで試乗経験は豊富だ

試乗したのは軽量なシマノホイ ール仕様。反応のいい加速感と 扱いやすいハンドリング、雨で もコントロールしやすいブレー キなど、非常にバランスがいい。 これでスポーツサイクルに目覚 める人が多いのも納得だ。

Brand Info

創業は1948年。元自転車選手のトルミーノ・ジオスがトリノ郊外で興したイタリアンブランドだ。シンボルカラーの鮮やかな青はジオスブルーと呼ばれ、クロスバイクのラインナップも豊富にそろえる。