ストラバが新機能「#statmaps」を公開 アクティビティデータとGPSの軌跡を連動して表示
アスリートのための先進的なサブスクリプションサービスを展開するStrava(ストラバ)が、アクティビティで記録した様々なデータを、GPSの軌跡に連動してビジュアライズする「#statmaps」を公開した。GPSの軌跡を、従来のオレンジ色の表示だけでなく、記録したスピードや心拍数、パワーの変動にあわせてマルチカラーのグラデーションとして表示することができる。
#statmapsはサブスクライバー向けの機能だが、全てのアスリートが閲覧できる。アクティビティ中に記録したデータを地図上に可視化することで、どのポイントでどういう状況だったかということや、ルートの特徴を振り返るのに役立つ。
#statmapsは、ストラバで年に数回行われるハックセッションから生まれた機能。イノベーションや機能性の向上、そして遊び心のあるアイディアをとことん追求する集中セッションとして創業当初から定期的に実施しており、過去にはLive SegmentsやGPSログの切り取り機能、主観的運動強度などが、このハックセッションから誕生している。
#statmaps
使用方法:アクティビティのタイトルまたは説明文に特定のハッシュタグを入力すると、そのタグに応じてGPSの軌跡がマルチカラーの線に変わる。
選択できるデータ(現時点で8種類):
英語タグ | 日本語タグ | GPSの軌跡の変化 | テーマカラー |
#PaceMap | #ペースマップ | 色が濃いほど速いペース | ブルー |
#SpeedMap | #スピードマップ | 色が濃いほど速い速度 | ブルー |
#HeartrateMap | #ハートレートマップ | 色が濃いほど高い心拍 | ダークレッド |
#PowerMap | #パワーマップ | 色が濃いほど高いパワー | パープル |
#GradientMap | #グレードマップ | 上昇するほど赤く、下降するほど緑 | 赤/緑 |
#TimeMap | #工程マップ | 時間の進行にあわせて色が濃くなる | オレンジ |
#ElevationMap | #標高マップ | 色が濃いほど高い標高/高度 | ゴールド |
#TemperatureMap | #温度マップ | 温度が高いほど赤くなる | レッド/ピンク |