今注目の油「日清MCTオイルHC」を紹介

目次

MCT(中鎖脂肪酸/ちゅうさしぼうさん)という油に今注目が集まっている。その中でも身近に手に入るお薦めの製品として、日清オイリオグループ・日清MCTオイルHCについて紹介しよう。

日清オイリオグループ・日清MCTオイルHC(85g/参考価格880円・税抜)

MCTオイルとは

MCTとは中鎖脂肪酸のことで、ヤシ科の植物の種子に多く含まれる油成分だ。サラダ油などの一般的植物油に比べてかなりさらさらとしている。サラダ油などの一般的な油は長鎖脂肪酸(ちょうさしぼうさん)を多く含むが、MCTはそれに比べて分子量が小さい。食べた後、すぐにエネルギーに変りやすいことが知られている。

持久系スポーツのアスリートが取り入れてきている

マラソン、トレイルランニング、サッカーといった、持久力を必要とするアスリートが続々とこのMCTに注目し、取り入れるようになってきているという。自転車スポーツの分野でも、ロードバイクのライドを楽しむ人などが取り入れてみてもいいのではないだろうか。

日清オイリオグループの「日清MCTオイルHC」

さてそんなMCTだが、身近なスーパーで手に入るお薦めのものとして日清オイリオグループの「日清MCTオイルHC」がある。MCT100%の製品で、ソーシャルメディアでの露出が増加しており、話題沸騰中だという。

本記事冒頭の写真の製品は店頭に並んでいることの多い85gのもので、他に200gなどの容量がある。

実際にスプーンに取ってみると非常にさらさらとしており、とても油だとは思えないほどだ。

「日清MCTオイルHC」をスプーンに取ってみた様子

なめてみると無味無臭に近く、食しやすいと感じる。

飲み物に入れたり料理に掛けるのがお勧め

目安となる摂取量は1日6gだ。最初のうちは1日小さじ1杯(4.6g)程度から取り、慣れたら徐々に量を増やすと良いということだ。

お勧めの取り方だが、例えばコーヒーに混ぜて飲んだり、サラダや炒めものなどに掛けるなど、飲み物に入れる/料理に掛けて取るのが良いということだ。

コーヒーに入れて取る例

試しにコーヒーに入れて飲んでみると、やや味にコクが出るように感じた。コーヒーの味が損なわれる感じはしない。

関連製品もあり

他に関連製品として、プロテインなどに加えて飲むといった取り方に適したパウダー状の「MCT CHARGEパウダー」、携帯性に優れ手軽にエネルギー補給もできるゼリー状の「MCT CHARGEゼリーPRO」がある。

写真下側は「MCT CHARGEパウダー」(10本入、1100円・税抜)、写真上側は「MCT CHARGEゼリー PRO」(14本入、1800円・税抜)

日清MCTオイルHC

●参考価格/880円(85g・税抜)
●栄養成分(4.6g当たり)/
熱量:41 kcal
たんぱく質:0g
脂質:4.6g
炭水化物:0g
食塩相当量:0g