輪行袋メーカー「オーストリッチ」が医療用ガウンを製造、国内自転車関連企業7社と協力し寄付

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、医療用防護服が不足するなか、輪行袋メーカー「オーストリッチ」がナイロン防水加工素材を使用した医療用ガウンを製造。国内の自転車関連企業7社【東商会、岩井商会、カワシマサイクルサプライ、城東輪業社、野口商会、フカヤ、ミズタニ自転車(敬称略、五十音順)】と協力し、小田原医師会に計350着の寄付を行う。

 

医療用ガウン

寄付のために製造された医療用ガウン。自転車カバーに使われる生地を使用

医療用ガウン

小田原医師会向けに寄付された

医療用ガウンは防護服というより防護服の下に着るような防水加工の予防衣を想定して作られており、ナイロン素材を使用しているため洗って繰り返し使えるようにできており、すでに複数の医療関係から多くの問い合わせがあるという。

オーストリッチはこれ以外にも新型コロナウイルス感染症発生以後、輪行袋「ロード220」に使用する生地を使った医療用ガウンを製造したり、広く一般むけにマスクの製造販売を行っている。

「オーストリッチの輪行袋職人の作った布マスク」が登場

 

 

材質:ナイロン防水加工
サイズ:フリー(男女兼用)
重量:140g
形状:帝人フロンティア提供、フリー型紙を経産省のHPよりダウンロードしたもの