自転車ヘルメット委員会が新企画のためのクラウドファンディング実施中

多くの人が自然にヘルメットを着用することで死亡・重症事故を減らし、より楽しく安全な自転車社会を作りたいと活動を続ける「自転車ヘルメット委員会」では、新企画のためのクラウドファンディングを開始した。

今回のプロジェクトでは有力調査会社に依頼してヘルメット着用率に関する全国47都道府県の大規模市場調査を実施。支援者にはリターンとして試乗調査結果をメール送信する。

 

自転車ヘルメット委員会からのメッセージ:
昨年、日本では自転車乗車中の交通事故で433人が亡くなっています。そのほとんどがヘルメットをかぶっておらず、半数以上は頭部損傷が死因で、もし全員がかぶっていたら大半は助かったはず。自転車に乗る誰もがヘルメットをかぶった方が良いのは明らかです。本人だけでなく悲しむ家族や友人をつくらないためにも。

今回は新企画として、ヘルメット着用率を把握するための全国市場調査を実施したいと思います。道交法で着用努力義務のある13歳未満は最近かなり着用していますが、13歳~大人はごく少数しか着用していません。

全国的な着用率情報はこれまで公表されたことはないので、メディアを通じて調査結果を世間に広め、種々の議論を巻き起こし、結果的により多くの人がヘルメットをかぶるようになって死亡・重症事故が減少することを目指します。

クラウドファンディング(ReadyFor)公式サイト