モンベルがアウトドア義援隊による新型コロナウイルス対策支援金を受付開始
モンベルでは新型コロナウイルス感染症拡大を受け、医療活動を行っている機関や各自治体保健所などへの支援を行うため、アウトドア義援隊(※)による援助金受け付けを開始した。
銀行振込のほか、モンベルクラブ・メンバーズポイント、店頭募金箱でも受け付ける。
モンベルではすでにスリーピングバッグカバーの素材、デュポン社製「タイベック」を使った防護服を製造し、大阪市にある「一般財団法人 住友病院」へ届けた。また、災害時用に備蓄したレインウエアも医療現場に届ける予定。
※ アウトドア義援隊は、1995年1月に発生した阪神淡路大震災でモンベル代表・辰野 勇氏が、アウトドア関連の企業や団体に呼びかけて組織したボランティア集団。東日本大震災の発生時にも組織され、多くのボランティアの協力のもと、独自のネットワークを生かし、個人や企業から寄せられた救援物資約300トンを被災地に届けた。