富士ヒル攻略のカギは“段階別トレーニング”にあり【サイスポ編集部の2026年5月号見どころ紹介】
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3月19日発売のサイクルスポーツ2026年5月号では、「行くぜ、富士ヒル!」と題し、Mt.富士ヒルクライムに向けたトレーニングのポイントや軽量な機材などを特集しています。その中でもトレーニングについて、担当編集部員が見どころを紹介します。
今号の「富士ヒル」特集では、トレーニング編として初代優勝者・筧五郎さんに登場いただき、目標別にヒルクライムの強化方法を詳しく紹介しています。今回の大きな特徴は、レベルごとに明確に分けた構成です。初挑戦の方からブロンズ、シルバー、そしてゴールドを目指す方まで、それぞれの段階に応じたトレーニングと考え方を整理しています。
筧五郎が指南するレベル別ヒルクライム強化法
まず、初挑戦からブロンズを目指す層に向けては、ヒルクライムの基本を丁寧に解説しています。上りでのペース配分や体の使い方といった基礎的な内容からスタートしており、パワーメーターを使わず、スピードや心拍、ケイデンスといった身近な指標で取り組めるトレーニングが中心です。そのため、富士ヒルに限らず「上りが苦手」「グループライドで遅れてしまう」といった悩みを持つ方にも、そのまま役立つ内容になっています。
一方でシルバーを目指す段階になると、より具体的で精度の高いトレーニングへと進んでいきます。ここではパワーメーターを活用したメニューも登場し、数値をもとにした負荷管理やトレーニング設計の考え方が解説されています。今回登場するのは、五郎サイクルのローラー教室に通う再挑戦のライダーで、「残り3カ月あるのに、まだスイッチが入りきらない」というリアルな悩みを持つ存在です。そうした状況からどう気持ちを切り替え、実践に移していくのかという点も含めて、非常に実用的な内容となっています。
そしてゴールドを目指す領域では、実際に達成したライダー3名の経験談を掲載しています。それぞれ異なるアプローチで結果を出しており、まさに“三者三様”。トレーニング内容はもちろん、その過程での考え方や取り組み方にも個性があり、トップレベルに近づくためのリアルなヒントが詰まっています。
誌面構成としても、段階を追うごとに内容が深くなっていくのが特徴です。最初は誰でも取り組める基礎から始まり、ページを進めるごとに専門性が増していき、最終的にはトップレベルのトレーニングへと到達する流れになっています。その過程で自然と理解が深まり、「自分もここまで行けるのでは」と感じさせてくれる構成です。
また、各段階に応じて用語解説や内容の整理も行われているため、これまでトレーニングにあまり馴染みがなかった方でも読み進めやすくなっています。単に情報を並べるのではなく、レベルアップの過程そのものを“体験できる”ような作りになっている点も、この特集の魅力です。
そして特集の最後では、筧五郎さん自身が今年の富士ヒルでゴールドに再挑戦するという背景も紹介されています。トップ選手であってもなお進化を目指し続ける姿勢は、多くの読者にとって刺激になるはずです。
これからヒルクライムに挑戦する方も、すでに目標タイムを持っている方も、自分の現在地に合わせて読み進めることで、次にやるべきことが見えてくる内容になっています。残り3カ月という限られた時間をどう使うか。そのヒントを、この特集からぜひ見つけてみてください。
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雑誌コード:04137-6
ISBN:4910041371044
















