2026春おすすめeバイク【オルベア・ゲイン】

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Presented by ORBEA JAPAN

高機能な電動アシストスポーツ自転車「eバイク」は、坂道も向かい風も軽やかにこなし、通勤通学・街乗りから週末のロングライドまでを楽なものに変えてくれる。この春、そんなeバイクの新車を探している人に向けて、ORBEA(オルベア)からおすすめのモデルを紹介しよう。

 

ゲインM20i

 

ORBEA GAIN M20i/オルベア・ゲインエム20アイ

ゲインM20i

オルベア・ゲインエム20アイ ●価格:120万2300円 ●写真のカラー:ファンタージーパープルカーボンビュー(グロス)×オレンジクラウド(マット) ●コンポーネント:シマノ・アルテグラ R8100 Di2 (2×12スピード) ●ホイール:カーボン42チューブレス ●タイヤ:ピレリ・PゼロレースXスマートエボTLR 700×30C ●ハンドル:OCロードパフォーマンスRP10-Rカーボン ●シートポスト:OCパフォーマンスXP10-Sカーボン

 

アシストの上限速度が時速24kmまでに設定されている日本において、ロードバイクタイプのeバイクは車種選びが特に難しい部類である。シンプルに言えばロードバイクでの巡航速度とアシスト上限速度が離れすぎている。そのためロードバイクらしく「速く走る」ことを目的にすると、つじつまがあわないところが出てしまうのだ。

では、ロードバイクのeバイクは意味がないのかというと、そんなことはない。ロードバイクは自転車作りの最新技術が投入されたものであり、その主なトピックはフレームである。

オルベアはカーボン成形技術に優れたメーカーである。ゲインM20iに使用されるOMRカーボンというグレードのフレームでは、レースからのフィードバックを基に開発され、要所の部分の剛性を高めることで踏み込んだときの力をしっかり推進力に変えてくれる。その一方で乗り心地の向上や振動吸収性を高めるために高弾性の素材も組み合わせて使用している。
そのためOMRカーボンフレームは、一般的なカーボンフレームで言われるような「硬くて乗り心地が悪い」ということがなく、休日のスローペースのサイクリングで使用しても快適である。それでいて体重を乗せてペダルを踏み込んだときのレスポンスや高速域でのフレームの剛性感は最新ロードバイクのそれとなっている。

こうしたフレームに組み合わされるのがリヤハブ式のマーレ製「X20モーター」というドライブユニット。軽量コンパクトの作りながらトルクは50Nmと強力で、サイクリングの途中に上り坂に差し掛かっても力強くアシストしてくれるものだ。
また、力強い面を持ちながらアシスト特性はロードバイク乗りが特に好むスムーズさを重視したセッティングなので、アシストを受けながらも、自分の力でクランクを回している感覚もしっかり残ってるのが特筆する部分だ。

ロードバイクのeバイクは高価格帯であることから、購入後にイメージと違うと言う自体を避けたいところ。本格的なロードバイクに乗りたいけど「eバイクがいい」と考える人であれば、最新のロードバイクらしさと、休日のサイクリングにおいても扱いやすいことを両立させたゲインM20iとの相性はおそらく良いものになるだろう。

 

オルベア・ゲインの共通スペック

フレーム:OMRモノコックカーボン
フォーク:OMRカーボン
モーター:マーレ・X20モーター
バッテリー:マーレ・IX350 36V 353Wh
サイズ:XS、S、M、L、XL、XXL
標準カラー:ファンタージーパープルカーボンビュー(グロス)×オレンジクラウド(マット)、ヘイローシルバー(マット)×ブルーカーボンビュー(グロス)

 

フレーム

OMRカーボンフレームはゲイン専用に設計されたもの。ダウンチューブ内にバッテリーを収めるので、若干太めにはなっているがそれでもeバイクには見えないデザイン

X20ハブモーター

モーターはリヤハブに組み込まれているので、ここでもeバイクっぽさは感じにくい。作動音も静かだ。バッテリーは352Whでエコモードで150kmの走行も可能。高めの巡航速度をキープできるので電費は伸びる方向

メインボタン

メインボタンとインジケーター部。アシストモードやバッテリー残量はLEDの点灯具合で表示するシンプルなもの。演出としては地味だが、ロードバイクであればこれぐらいがちょうどいい

 

パーツ構成別にグレード展開〜ORBEA GAIN M30i/オルベア・ゲインエム30アイ

ゲインM30i

オルベア・ゲインエム30アイ ●価格:101万2000円 ●写真のカラー:ヘイローシルバー(マット)×ブルーカーボンビュー(グロス) ●コンポーネント:シマノ・105 R7150 Di2(2×12スピード) ●ホイール:アロイチューブレス ●タイヤ:ピレリ・PゼロレースXスマートエボTLR 700×30C ●ハンドル:OCロードパフォーマンスRP21アルミ ●シートポスト:OCパフォーマンスXP10-Sカーボン

 

M20iからカーボンホイールやコンポーネントの見直しを行い、ハイエンドロードeバイクの位置づけは変えずに、価格を抑えたものがM30iとなる。
フレームはOMRカーボンフレームを採用し、ケーブルの取り回しはフレーム内装式。フロントフォークもOMRカーボンフォークとなる。
コンポーネントはシマノ・105 Di2 R7150(2×12速)。クランクセット、カセットなども105で統一されている。
ドライブユニットとバッテリー容量はM20iと共通なので、アシストの効果やアシスト可能距離はM20iと同等のものとなる。
M20iと大きな違いであるホイールだが、ここは後でステップアップできる。こうした理由からハイエンドモデルが希望だが、初期費用を抑える方向で検討したい人には最適なモデルとなるのだ。

 

ORBEA GAIN M30/オルベア・ゲインエム30

ゲインM30

オルベア・ゲインエム30 ●価格:87万100円 ●写真のカラー:ファンタージーパープルカーボンビュー(グロス)×オレンジクラウド(マット) ●コンポーネント:シマノ・105 R7100(2×12スピード) ●ホイール:アロイチューブレス ●タイヤ:ピレリ・PゼロレースXスマートエボTLR 700×30C ●ハンドル:OCロードパフォーマンスRP21アルミ ●シートポスト:OCパフォーマンスXP10-Sカーボン

 

M30iからカーボンパーツの点数を減らし、電動シフトではなく機械式コンポーネントを採用したのがM30となる。
コンポーネントのグレードはシマノの105なので、上位グレードと基本的な性能は大きく変わらない。違いはディレイラー動作が電動か機械式かにある。もちろん性能面では電動の方が優れているが、休日のサイクリングの用途であれば、電動ほどの変速スピードは必要としないので、レースに出ない、競い合わない前提とすれば、機械式を選んでも全く問題はないだろう。
そこにこだわるよりも、OMRカーボンフレームとマーレのX20モーターという、ゲインシリーズが誇る特徴や性能が、他のグレードよりもずっと手ごろな価格で体験できるメリットの方が大きいと言える。

以上がオルベアのゲインシリーズだが、これら3モデルを整理すると、カーボンホイールまで含めた完成度を求めるならM20i。装備と価格のバランスを取るならM30i。そしてはじめてのeロードバイクならM30となる。

また特記すべきは、オルベアのMyO(マイオー)と呼ばれるカスタムオーダープログラムだろう。これはアップチャージが不要で、フレームカラーが自由に選択できるだけでなく、クランク長の選択やステム長、ハンドル幅、パーツ構成なども自由に選択できることから、あとからパーツサイズを変更するという出費を抑えられることも唯一無二の強みだろう。コンポーネントの違いによるモデルラインナップの豊富さ、フルサイズ展開、カラーオプションなどMade in Spainだからできる販売方法もオルベアの魅力である。

 

Brand Info〜ORBEAについて

もともとは銃器の製造からスタートした創業1840年のオルベア社は、自転車ブランドの中でも最も長い歴史を持つ企業である。会社形態も一般的な株式会社ではなく、協同組合という形での経営は唯一無二であり、開発から塗装、組み立て、発送までをすべて一貫してスペインのバスクにある自社工場で行っており、そのためMyOというカスタムプログラムの提供が可能となっている。非常に柔軟なこの販売形式が昨今世界中で高い注目を浴びている。