編集部員が見どころを紹介!「ロードバイクの過去・現在・未来」【サイクルスポーツ2026年2月号】
目次
12月19日(金)発売の『サイクルスポーツ』2026年2月号の特集は、すべてのロードバイクファンに捧げる一大特集「オレたちのロードバイク時代 1970-2026」をお届けします。
本企画は、吉本司特別編集長が温め続けてきた渾身のテーマ。吉本さんとの打ち合わせ当初は「100ページは欲しい」と語っていた熱量を、50ページというこれも異例の大ボリュームに凝縮し、半世紀以上にわたるロードバイクの変遷を徹底的に総括します。
序章「ロードバイクの進化の足跡」を文化と技術からひもとく
ロードバイクは、単に機材として進化しただけではありません。その時代の社会情勢や文化とともに、価値観も大きく塗り替えられてきました。
「過去編」となる序章では、1970年代から今日に至るまでの歴史を振り返るとともに、その時々のサイクルスポーツの表紙や誌面で展開してきた内容を紹介。懐かしの「あの時のあのページ」や、過去の機材を語っています。
第一部 現代のロードバイクの先端
現代のロードバイクの最先端シーンを深掘りします。エアロ、軽量オールロード、エンデュランスにグラベル……細分化されたカテゴリーの「現在地」を浮き彫りにしていきます。その細分化は何をもたらすのでしょうか?
第二部 いま、現実的な「ロードバイクの選び方」を真面目に考える
機材の進化の一方で、高騰し続けるロードバイクの価格は、ファンにとって無視できない課題となっています。「もはや現実的ではない」と感じるほどの価格帯の中で、今、私たちが本当に手に入れるべき「リアルな買い物」とは何なのか? 憧れの最高級モデルだけでなく、実生活に即した機材選びの価値観を、真正面から議論します。
黄金タッグが語り尽くす「自転車の価値」
今回執筆を担当したのは、吉本さんとともに、長年サイクリストの視点に立ち続けてきたライター・安井行生氏。どちらもこの20年、30年と、業界の最前線で自転車の変遷を見守り、そして自らも走り続けてきた二人だからこそ語れる、重厚なテキストが誌面一杯に展開します。
すべてのサイクリストへ贈る「語り合える一冊」
長年ロードバイクを愛してきたベテラン読者の方には、「そうそう、あの頃はこうだった」と懐かしみながら。
そして、最近ロードバイクに興味を持った新しいファンの方には、「なるほど、ロードバイクを選ぶことはこんな楽しさがあったのか」という発見とともに。
「ロードバイクが好きだ」という純粋な気持ちを再確認できる、そんな特集になりました。
それは現在のAI時代、あらゆるものが機械的に言語化されるこの時代において、己の好きなものを自分自身の言葉で語るための、一助となるものかもしれません。
この一冊を読めば、これまでのロードバイクが歩んできた道を知り、そしてこれから先の未来を語り合える。そんな全てのロードバイク好きのためのバイブルとなる特集が完成しました。
ぜひ、年末年始にじっくりと時間をかけて読み込んでいただきたい一冊です。全国の書店・オンラインショップでぜひお求めください!
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雑誌コード:04137-6
ISBN:4910041371044

















