Go e-bike! 最新eバイク情報【ベスビー・PSA2】

目次

eバイクは年々進化を続けてきた。そして今は走りに加えてテクノロジーも楽しめるものになり、そこに魅力を感じる新たな層がeバイクに乗り始めている。そんな、eバイクにいま乗っている、もしくは購入を検討しているアンテナの高い人に向けて、ベスビーのミニベロ「PSA2」を取り上げる。

 

デザイン賞受賞モデルが正常進化

ロングセラーのベスビー・PSA1が、デザインはそのまま内部を刷新してPSA2として新たに発売された。最新AIを用いたラーニングスマートモードにより、オーナー専用というアシスト特性を作り出す。

 

PSA2

SPEC
価格/26万8000円
フレーム/アルミニウム
フレームサイズ/1サイズ
フォーク/RST・キャパ 50mmトラベル
リヤ/カインドショック A5-RE 48mmトラベル
ドライブユニット/ベスビーオリジナル
アシスト/3アシストモード&スマートモード
バッテリー/36.3V、10.5Ah/381Wh
最大走行可能距離/90km・61km・51km
リヤディレーラー/シマノ・アルタス 7速
車体サイズ/1540×1060×595mm
重量/19.6kg
対応アプリ/ベスビースマートプラス

問・ベスビージャパン

 

PSA2

PSA2

アートなベンチと一緒に撮っても、シンプルな木の塀と一緒でも絵になるeバイク。撮影であちこち回ってみたが、取り回しのしやすい車体にしっかりと効くアシストのおかげで、本当に行きたいとこに躊躇なく行ける。だからこそ、いろんな風景に出合えるのだ

 

現在の自転車市場では、普通の自転車よりも電動アシスト自転車の方が販売数が多くなっている。

購入された電動アシスト自転車は通学や通勤、幼稚園や保育園への送り迎え、それに買い物などで活躍をする。この状態は「稼働率ほぼ毎日」となるので、今の社会では電動アシスト自転車は生活には欠かせないものとなっている。

そのような状況の中で、最近目立ってきているのが「乗り換え」だ。電動アシスト自転車は生活に密着したものなので、生活のパターンが変化すると急に自分に合わなくなるという状況が起きたりする。

具体的には子供が小学生になったことにより「子乗せ」の機能が不要になったり、通学や通勤で使っているものについても、稼働率が高いだけに傷みも進行しやすいし、故障やバッテリーの劣化なども気になってくるものだ。

そういったことから乗り換えを考えるのだが、一度アシストの魅力を知ると普通の自転車には戻れないので、次もアシスト付きを検討する。

ただ、一つの時代が終わった自分に対しては実用的ではなく、自分らしさを主張できる、しゃれていて個性的なモデルが欲しくなるのだ。

そこで選ばれているのがベスビーのPSシリーズ。ベスビーを代表するeミニベロだ。

このモデルはロングセラーとなっているが、その大きな理由はデザイン性の高さにある。PSシリーズのスタンダードモデルである「PSA1」は、これまで世界中でデザイン賞を受賞している。日本でも2017年にグッドデザイン賞を受賞したが、受賞の理由は単にフレームのデザインが優れているだけでなく、eバイクとしての機能や最新技術の取り入れ方を含めたセンスが優れているところである。つまり簡単に言うと、かっこよくて知的なeバイクであると認定されたということ。

こうした実績があるだけに、次に乗るものとして十分に選ぶ理由になるが、今年モデルチェンジをしたPSA2はさらに進化をした。

定評あるフレームを含めた外観はあえてそのままとしつつ、内部の電装システムを一新したのだ。

新たに搭載されたベスビーオリジナルのAIが乗り手の走らせ方を分析し、そこで得たデータを蓄積していくことによって、アシスト特性を学習するというものになった。

このことにより、乗り手の走らせ方に合わせたきめ細かいアシストを提供してくれるので、他の車種にはない「自分だけのアシスト性能」という、レベル違いの性能を手に入れることができるのだ。

世界のデザイン業界が認めたスタイリング&パッケージはそのままで、eバイクとしての中身の部分をブラッシュアップしたモデルとして登場したPSA2。これまで愛用していた電動アシスト自転車は便利で頼りがいのあるものだったと思うが、次のステージに入った自分をこれまで以上に輝かせていくには、きっとこういうeバイクが必要だ。

 

Point

  • 世界が認めたフレームデザインは継承
  • 最新技術のラーニングスマートモードを搭載
  • 見やすく使いやすくなったディスプレイを採用
  • バッテリーのロック方法も使いやすく進化

 

PSA2

 

PSシリーズのアイコンであるフレームは、登場して10年ほどの年月がたつけれども、未だに古さを感じないものだ。そしてベスビーもPSシリーズは、基本的にこのフレーム形状を継承していくというコメントを出しているので、今後も古くならないというものである。

これは新しく乗り物を買うときにはとても大事なことであり、特にデザイン性で選ぶものであれば、デザインが大きく変わることがないということは大きなポイントとなる。

 

PSA2

デザイン性に優れるバイクなので、街中にあるデザイン性に優れた建物やオブジェを巡るようなポタリングに出かけるのもいい

 

それくらい自信を持っているPSシリーズではあるが、グリップやサドルなどは意外と普通の部品が使われていたりする。

でも、これには理由がある。ベスビーは安全性や走行性能に影響のないパーツについて、オーナーが個性を発揮する部分として捉えているので、ある意味「交換を前提」としたパーツで構成しているのだ。

それだけにPSA2を選ぶときは、同時にサドルやペダルといったパーツに注目。小さい部品ではあるが、交換すると全体のイメージは大きく変わるので、ぜひ自分なりのカスタマイズは試してもらいたい。

さて、そんな「変えない」部分に対して大きく進化させた電装まわりだが、これは前のページでも触れたように、最新のAIが乗り手のペダリング解析を行うことにより、乗り手にとって最適なアシスト特性を作り上げる「ラーニングスマートモード」を導入したというもの。

そのために行っているのは、プログラム面の進化だけでなく、車体の各部に取り付けられたセンサーもアップグレードされている。

また、最新の「ベスビースマートプラスAPP」へ対応するので、様々な情報が取れるのと同時に、エラー診断やファームウェアのアップデートが、スマートフォンを介して実行できるようになった。こうした進化は、機能を含めたデザイン性を高く評価されたPSシリーズらしい面と言えるだろう。

 

Detail

ワイヤを内装するためのポート

ワイヤを内装するためのポートは横に長い形状。これは方向性を感じるフレームデザインを邪魔しないもので、位置も絶妙だ

バッテリーケース

バッテリーケースもフレームに合わせてデザインされている。PSA2からロックの機構が変更されて付け外しがしやすくなっている

リヤサスペンション

独特のリンク機構を持つスイングアーム式のリヤサスペンション。支点とタイヤの接地面と距離があるので乗り味はスムーズ

ハンドルまわり

個性派のeバイクだけに、グリップやサドル、ペダルはカスタムされることを想定して、あえてシンプルなものにしている

ディスプレイ

PSA2からディスプレイもジェネレーション2へ変更。表示部は大きめで見やすく、モード切替のボタンはサイズも位置も使いやすい

リヤディレーラーまわり

ギヤは7速。最も重いギヤでも、アシストのおかげで有効に使うことができる。リヤハブ内装のモーターは、ベスビーオリジナルの制御になる

フロントサスペンション

フロントサスペンションを装備する。車道から歩道への移動の際などでも、段差が与える衝撃を吸収してくれるので、快適に移動することができる

機械式ディスクブレーキ

ブレーキは前後とも機械式ディスク。ブレーキレバーを強く握らなくても十分な制動力が発揮される。雨に降られても効きは低下しない

フェンダー

前後フェンダーは純正オプションパーツ。フェンダー自体はもちろん、ステーのデザインまでスタイルを崩さないものとなっている

 

150台限定 CHROMEコラボレーションモデル

クロームコラボレーションモデル

 

PSシリーズはこれまでもアーティストとのデザインコラボモデルを販売してきたが、新たに展開するのは、サイクリストにも人気のバッグやアパレルを販売するブランド「CHROME」とのコラボモデル。CHROMEが持つ都会的なイメージとPSシリーズの知的なデザインとの融合により、非常に魅力的なモデルとなっている。販売台数は150台限定。希望小売価格は28万円だ。

 

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