ブリヂストンサイクルのロードバイク「アンカー RE8」が2025年度グッドデザイン賞を受賞

ブリヂストンサイクルのロードバイク「ANCHOR RE8(アンカー RE8)」が、公益財団法人日本デザイン振興会が主催する「2025年度グッドデザイン賞」※1を受賞した。なお、「ANCHOR RE8」は、「私の選んだ一品」※2にも選出された。

アンカー RE8 2025グッドデザイン賞

アンカー RE8 2025グッドデザイン賞

 

ブリヂストンにおいて、デザインは創業以来、コーポレートアイデンティ、ブリヂストンロゴ、Bマークの導入などを通じて、重要な役割を果たしてきた。2020年を初年度とする第三の創業においては、ビジョンとして掲げる「サステナブルなソリューションカンパニー」の実現に向けて、経営・事業戦略と連動するデザイン表現を追求し、イノベーションの創出による新たな社会価値・顧客価値の創造に取り組んでいる。

今回グッドデザイン賞を受賞した「アンカー RE8」は、以下のような価値創造をコンセプトにデザインされた。

 

<ロードバイク「アンカー RE8」※3 概要>

「アンカー RE8」は、空力・剛性・重量の3要素を高次元でバランスさせることで、「コンフォートモデルの特性」と「レースモデル並みの走行性能」を両立し、「快適なのに速く進む」独自の走りを結実させた次世代コンフォートロードバイク。

商品コンセプトである「走るエリアを拡げるロードバイク」を感じさせることを目指し、自然と都会をイメージした2色を山の稜線をイメージした「RIDGE PATTERN」で繋げ、ライドシーンと調和するグラフィックを採用している。

 

<グッドデザイン賞事務局のコメント>

「アンカー RE8」は、レースバイクで培われた空力・剛性・軽量性といった性能を、ホビーライダーのためにゼロから設 計し直したコンフォートロードバイクである。その融合は巧みで、「快適なのに速い」という独自の走行感覚を生み出している。ハイエンドモデルに匹敵するルックのみならず、スペック面においても高水準を実現している点は特筆に値する。さらに、カラーバリエーションはシティ・ユースを意識した新たな方向性が示されており、ターゲットユーザーの多様なライフスタイルに応える工夫がうかがえる。結果として、誰もがハイパフォーマンスと軽快なライドを享受できる、完成度の高いデザインである。

 

<私の選んだ一品選出コメント>

山本 卓身/プロダクトデザイナー
レース性能をホビー向けに再構築し、「快適なのに速い」独自の走りを実現したバイク。洗練されたルック、高性能と乗りやすさを鼎立させた優れもの。タウンユースにも対応できるカラーバリエーションも高評価の一台。

 

* ブリヂストンは、経営・事業戦略と連動したデザインの追求により、イノベーションを創出することで、企業コミットメント「Bridgestone E8 Commitment」※4に掲げる8つの価値を創出し、持続可能な社会を支えることにコミットしていきます。

 

※1 グッドデザイン賞ホームページ

※2 グッドデザイン賞受賞対象の中から、グッドデザイン賞審査委員が選んだ「お気に入り」や「個人的に惹かれるもの」を紹介するもの。

※3 「ANCHOR RE8」商品ページ

※4「Bridgestone E8 Commitment(ブリヂストンイーエイトコミットメント)

 

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