琵琶湖を「プチビワイチ」で満喫サイクリング　スポーツ用自転車の魅力を紹介

自転車協会　琵琶湖

（一社）自転車協会による自転車情報サイト『ENJOY SPORTS BICYCLE』から、最新の注目記事をピックアップ。琵琶湖の南側を一周する「プチビワイチ」のレポートや、長距離ライドの電動アシストeBIKE活用術、自転車イベントの探し方入門をお届けします。

50kmでも大満足の「プチビワイチ」

連載シリーズ『ぐるっと一周「〇〇イチ」に挑戦！』では、各地のおすすめ“一周”コースを紹介しています。今回の舞台は、日本最大の面積を誇る湖、琵琶湖です。

琵琶湖を一周する通称「ビワイチ」は、全国的に見ても「〇〇イチ」の代表格。一度は走ってみたいルートですが、周回距離は約200kmに及ぶため、難易度の高さを感じてしまうのも正直なところでしょう。

琵琶湖大橋から南湖を眺める

そこで今回は、「脱初心者」コースとして最適な琵琶湖の南湖（琵琶湖大橋より南側部分）を一周する、「プチビワイチ」を紹介します。距離は50kmと全体の4分の1のスケールながら、「疾走感・寄り道・散策感」といったサイクリングの醍醐味が凝縮されているコースになっています。

湖の西側、堅田にある「浮御堂」

湖の東側は自転車道が整備され、湖畔の雄大な景色と比良山系の眺望が楽しめるほか、湖魚やスイーツなどの琵琶湖ならではのグルメも堪能できます。西側には歴史ある街並みが残るエリアや、比叡山の麓を走る林道ヒルクライムも。一周する間にさまざまな表情が楽しめる“お得”な50kmです。

令和のいま、モーターやバッテリーの進化により、電動アシスト付き自転車が広く普及してきました。スポーツ用自転車の世界でも、電動アシストを搭載したスポーツ用自転車「eBIKE」が、サイクリングの可能性を広げています。長距離ライドでeBIKEを使うことで、その体験にどのような変化が起きるのでしょうか。

たっぷり荷物を積んだeBIKEランドナーで日本橋から諏訪湖を目指します

今回はeBIKEで2泊3日分の荷物を積み、東京から長野・諏訪湖まで、山間部のアップダウンを含む、片道約200kmの長距離ライドに挑戦しました。まずは旅に必要な装備や準備を紹介します。

スポーツ用自転車を手に入れたら、イベントに参加してみたいという方も多いのではないでしょうか。

しかしいざ「イベントに出てみたい」と思っても、最初は色々とよくわからないもの。「どうやって探すの？」「自分でも出られるイベントは？」「何を準備すればいい？」─。そんな方に、自分に合ったイベントの探し方や準備、参加前後の心得を解説します。

イベントに参加して、スポーツ用自転車をさらに楽しもう

『ENJOY SPORTS BICYCLE』はこのほかにも、スポーツ用自転車のさまざまな情報を提供し、サイクルライフをサポートします。自転車に関連するさまざまな分野の“スゴイ人”インタビューや、全国の厳選サイクリングコース、全国のマウンテンバイクコースを多数紹介しているほか、各種ハウツーコラムなども充実しています。ぜひご覧ください。