ハイエンドは200万円…ロードバイクの価格が急騰のワケ お金をかけずに楽しむ方法は?
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自転車協会のウェブサイト『Enjoy Sports Bicycle』より、注目の最新記事を紹介。昨今ハイエンドは200万円オーバーが珍しくないロードバイク。価格高騰の理由は? そもそも自転車の“価値”が意味するものとは? このほか、自転車事故において「速度」が及ぼす影響についても解説します。
10年前から約2倍の価格に!
昨今のスポーツ用自転車業界で話題になるのは、もっぱら「自転車の価格が高くなった」ということだそうです。10年前、20年前は、ハイエンドモデルの完成車が100万円以下、ミドルグレードも20万円台後半で買えましたが、今やハイエンドは200万円オーバーが珍しくなくなり、ミドルグレードは50~60万円ほどが相場です。ざっくり2倍になってしまいました。
自転車協会が運営する、スポーツ用自転車を楽しむためのウェブサイト『Enjoy Sports Bicycle』では、これら自転車を“お金”の視点から見る連載がスタートしました。第1回ではロードバイクの価格高騰の理由、そして価格が作る・あるいは価格に左右されない“価値”について、自転車ライターの安井行生さんが突っ込んで解説しています。
あまりお金をかけずにロードバイクを楽しむ方法も紹介。注目の新連載です。
▽お金で見るスポーツ用自転車<1>
ロードバイクは思っているほどお金をかけなくても楽しめる
前輪ブレーキは右手?左手?
自転車乗りなら「あるある」と苦笑してしまうエピソードからプロの失敗談まで、人の振り見て我が振り直す連載『しくじりサイクリスト』。二つ目の失敗談は、ブレーキのお話です。自転車のブレーキって、右手側が前、左手側が後ろ…というのが日本での常識ですが、実はこれ、世界では少数派と知っていましたか?

あなたの愛車は“右前”? それとも“左前”?
もしこれを知らずに海外で用意された自転車に乗ると…大変なことが起きてしまうかも? ブレーキの「左右事情」、記事ではその背景も含めて紹介します。
▽しくじりサイクリスト<2>
世界の常識は“左前ブレーキ!?” 実は少数派の日本の組付け事情
サイクリスト弁護士が自転車ルールを解説
連載コラム『弁護士に聞く、自転車のルールの素朴な疑問』は、現役サイクリストでもある弁護士が、自転車ルールを法的観点から解説する人気連載です。最新回のテーマは万が一の事故発生時に、「速度」が「過失の重さ」に影響を与えるのか?という疑問を取り上げています。
自転車事故による被害の大きさは自転車の速度も影響しますが、車と違って一般的な自転車には速度計がついていません。速度証明が難しい中で、自転車の速度は果たして過失の重さに影響するのでしょうか?
▽弁護士に聞く、自転車のルールの素朴な疑問<37>
Q, 自転車のスピードは「過失」の重さに影響する?

事故の際に自転車の「スピード」は過失の重さに影響する?しない?
『Enjoy Sports Bicycle』ではこのほかにも全国の厳選サイクリングコースや、全国のマウンテンバイクコースを多数紹介。自転車関連の「スゴイ人」インタビュー、各種ハウツーコラムなど、スポーツ用自転車を楽しむのに役立つ各種情報を日々更新しています。