ブリヂストンサイクルが2025年1~4月、ライフステージ別の交通安全啓発活動を実施
ブリヂストンサイクルでは、自転車の交通ルール、安全な乗り方を知ってもらうため、2017年より講習会や動画制作など、自転車の交通安全啓発活動を行っている。今後も全国の自治体と連携しながら地域、世代の困りごとに応じた活動を展開していく。
近年、国内における交通事故件数は減少傾向にあるものの、自転車が関わる事故の割合は増加傾向、自転車が当事者となった交通事故の約7割は自転車側に何らかの法令違反が認められる。自転車の交通ルール周知のため、同社は自治体や警察、関係団体と協力し、地域やライフステージに応じた自転車の交通安全啓発活動を実施している。

※出典:警察庁「交通事故発生状況について」(令和6年)のデータよりグラフ作成
ライフステージ別の自転車交通安全啓発事例
<子育て世代向け>
活動内容:
幼稚園・保育園への子どもの送迎などで久しぶりに自転車に乗る人が多いため、大田区内の幼稚園・保育園に交通安全動画・チラシを提供した。
連携先:東京都大田区

大田区内幼稚園・保育園に配布したチラシ
<小学生向け>
活動内容:
伊豆中央警察署から依頼を受けて、自転車競技のオリンピアン太田りゆ選手が伊豆市立熊坂小学校の交通安全教室に参加し、児童へ交通安全を呼びかけた。
日時:2025年1月9日
連携先:伊豆中央警察署
参加者:約50名

小学生向け 太田りゆ選手 交通安全教室
<小学生向け>
活動内容:
三島市より「自転車に乗ったことがない」「まだ上手に乗れない」といった小学生とその保護者の声があることの相談を受け、ブリヂストンサイクルの従業員が講師となり、自転車に乗れない小学生向けに自転車の安全な乗り方と練習方法を教えた。
日時:2025年2月15日
参加者:12名
連携先:静岡県三島市