ロードバイクでゆるポタは鳥取県西部で決まり! 「おおやといそだ」がゆく

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Presented by Mt.daisen Piedmont and Hino river basins Region Bureau of tourism

鳥取県西部には「白砂青松(はくしゃせいしょう)の弓ヶ浜サイクリングコース」という、全長約16kmにもわたる絶景サイクリングロードがあるのをご存知だろうか? このサイクリングロードをベースとして、境港市、米子市、日吉津村(ひえづそん)のエリアをまったりロードバイクなどのスポーツ自転車でゆる〜くポタリングするのがおすすめ。見どころスポットや自転車で立ち寄れるおすすめグルメスポットなどを、「おおやといそだ」コンビが紹介!

鳥取西部ゆるポタ

 

「白砂青松の弓ヶ浜サイクリングコース」とは?

白砂青松の弓ヶ浜サイクリングコース

白砂青松の弓ヶ浜サイクリングコース

白砂青松の弓ヶ浜サイクリングコース

白砂青松の弓ヶ浜サイクリングコース

白砂青松の弓ヶ浜サイクリングコース。コースデータはこちら。 @Google

境港市にある境夢みなとターミナルから米子市の日野川河口までの約16kmのサイクリングコース。緩やかな弧を描く弓ヶ浜半島沿いの砂浜や松林の中を走り、日本海越しに大山を望む風光明媚な景色が続く。コースは全て平坦で初心者でも気軽にゆったりとサイクリングを楽しむことができる。全線開通したのは2020年と比較的最近で、全体的に舗装がきれいでとても走りやすい。路面には随所にルート案内表示があり、初めて訪れた人も安心して走行することができる。また、コース両端に位置する境夢みなとターミナルと皆生(かいけ)温泉には「コグステーション」があり、レンタサイクルも充実している。今回は弓ヶ浜サイクリングコースをメインに鳥取西部エリアの観光スポットやグルメを巡った。

 

鳥取県西部サイクリングにおすすめのスポットを紹介

鳥取県西部サイクリングのおすすめスポットと各スポットを巡る参考ルート(データはこちら ※Ride with GPS)

鳥取を走るおおやといそだ

自転車系Youtuber兼ライターのおおやようこ(写真左)と、日本のサイクルアパレルブランドKapelmuur(カペルミュール)スタッフ磯田美咲(写真右)が結成した女性サイクリストコンビ。2人の活動は各自のInstagramやおおやのYoutubeにて公開中。ちなみに、こちらは鳥取の頭文字「T」を表現したポーズです。

 

①米子鬼太郎空港

米子鬼太郎空港

実は正式名称は「美保飛行場」であり、航空自衛隊美保基地の滑走路を民間航空機が利用する共用飛行場だ。民間機は羽田空港から1日6便就航しており、東京近郊からのアクセスは良好だ。空港内外のいたるところで鬼太郎たちに出会える。空港はサイクルステーションにも指定されており、総合案内所ではポンプ・工具の貸し出しや、更衣室の用意をしている。

 

②「ベタ踏み坂」と中海の風景

ベタ踏み坂から見える風景

ベタ踏み坂

「ベタ踏み坂」と呼ばれる島根県と鳥取県を結ぶ江島大橋。急勾配の橋を車が上り下りする映像で一躍有名になったフォトスポットだ。最上部は高さ約45mで、コンクリート製の桁橋としては日本最大。橋の中央部からは壮大な中海を360°見渡すことができる。橋の頂上へ行く際は標識の指示に従い、自転車を押しながら歩道を歩いて上ろう。

 

③JR境港駅+水木しげるロード

境港駅

水木しげるロード

水木しげるロード

鳥取の西端に位置するJR境港駅。水木しげるロードでは水木しげる氏の漫画「ゲゲゲの鬼太郎」に登場する妖怪たちのブロンズ像が出迎えてくれる。ロード沿いのお店には、目移りするくらい豊富な種類の水木関連グッズが並び、平日も多くの観光客でにぎわっている。また、運が良ければ、ロードを散歩しているキャラクターたちに出会える。

 

④境港水産物直売センター

日本有数の漁港である境港。カニの漁獲量は日本一を誇り、この「境港水産物直売センター」は一年を通して新鮮な海産物がそろう人気のスポットだ。センター内にある「漁協直営 境港のさかな塾」は朝10時から営業しており、旬の魚介類を味わえる。この店の海鮮丼は大椀サイズで朝食にもピッタリのサイズだ。あら汁もうまい。ネタは日替わりとのこと。

境港水産物直売センター公式ホームページ

 

⑤境夢みなとタワー

夢みなとタワー

ガラス張りの姿が美しい境港のランドマークタワー。全長43mと“日本一低いタワー”としても有名であり、境港の客船ターミナルに寄港する大型客船と背比べをした写真がSNSで話題になるなど地元の人々に愛されている存在だ。旅のネタとしてもぜひ一度訪れたい。ちょうどタワー付近から白砂青松の弓ヶ浜サイクリングコースがスタートする。

夢港タワー公式ホームページ

 

⑥大迫力の航空機離着陸シーンが見られるスポット

米子空港近辺の大迫力スポット

弓ヶ浜サイクリングコース上で、米子鬼太郎空港の滑走路の延長線上にあるポイントでは、タイミングが良ければ空港を発着する飛行機が頭上を通過する。特に自衛隊機は頻繁に離着陸している。轟音を響かせ低空飛行する飛行機の迫力は圧巻だ。ちなみに、こちらは美保湾展望駐車場から500mほど大山方面に進んだ位置で撮影した。

 

⑦エンヤサンゴ 皆生(かいけ)店

475パフェ

米子の新名物として注目されている475(ヨナゴ)パフェも楽しもう。地元のおいしい野菜や果物を使ったパフェが現在17店舗で展開されており、米子城天守閣を想起させる5層仕立ての豪華なパフェとなっている。エンヤサンゴは和の素材をアレンジしたパフェが特徴で、店仕込みの大きなケーキが乗っている満足感のある一品だ。

エンヤサンゴ皆生店公式ホームページ

 

⑧皆生(かいけ)温泉

皆生温泉

山陰の中心に位置し、日本で初めてトライアスロンが開催された地としても名高い皆生温泉。1900年に地元の漁師が海中に泡立つ源泉を偶然見つけたのが発祥と言われている。弱食塩泉のため保温効果があり筋肉痛にも効く。米子市観光センター前にある「花風の足湯」(無料)は気軽に楽しむこともできる。ここまでの疲れを癒しリフレッシュした脚で走り出そう。

 

⑨ロマンチシスト像〜大山がよく見えるスポット

大山がよく見えるスポット

ロマンチシスト像

白砂青松の弓ヶ浜サイクリングコースを走り終えると大きな川が見えてくる。その地点の右手の小さな丘の上には白い像(ロマンチシスト像)が物言わずただ日本海を眺めているが、実はここは大山がよく見える絶景スポットだ。力強く打ち寄せる波と、ぐっと近づいた大山を眺めていきたい。

 

⑩丸平珈琲

丸平珈琲

冷めてもおいしいコーヒーを探求した、こだわりの焙煎が特徴の珈琲店。植物と木でデザインされた店内に癒される。常連のリクエストから商品化した「日本海ブレンド」はのどもとに感じる荒々しさ、舌にガツンと感じる重さが日本海の力強さを見事に表現している。鳥取県の「サイクルカフェ」に登録されており、バイクラックとポンプ・工具類も完備されている。

丸平珈琲公式ホームページ

 

⑪ラーメン悟空

ラーメン悟空

鳥取には名物の“牛骨ラーメン”があり、地元のソウルフードとなっている。そして、米子には地元の人々に愛される名店「ラーメン悟空」があり、ぜひここで食べていきたい。牛骨を弱火で12時間以上煮込んだ旨味たっぷりのスープが、走ってきた体に染みわたる。肉を愛する店主こだわりのチャーシューも絶品だ。こちらもサイクルカフェに登録されているサイクリストウェルカムな店。

ラーメン悟空公式ホームページ

 

⑫走ってきたルートを見渡せる絶景ゴールスポット〜妻木晩田(むきばんだ)遺跡

妻木晩田遺跡

最後に少しだけヒルクライムを楽しもう。上った先には晩田山(ばんだやま)の里山一体に広がる日本最大の弥生時代の遺跡が現れる。ここから望む夕日に照らされた日本海と弓ヶ浜、きらきらと光る街並みはまさしく絶景だ。このサイクリングではアプリで走行ルートを振り返る必要はない。自分の目で今日走ってきた道のりを振り返り、完走の喜びを味わおう。