エリート「TUO(トゥオ)」スマートなホイールオントレーナー発表

最先端のテクノロジーを惜しみなく投入し、チームサンウェブ、ミッチェルトン・スコット、モビスター、グルパマFDJ、バーレーン・メリダなど数多くのトップカテゴリーチームにも採用されているホームトレーナーメーカー「ELITE(エリート)」から、モダンで美しいプロダクトデザインと最新鋭の機能性を兼ね備えたホイールオントレーナー「TUO(トゥオ)」が発表された。

スリムでスマートなボディに、様々な最新機能が搭載された非常に軽量なインタラクティブホームトレーナーは、シンプルな構造ゆえに比較的低価格で、ヴァーチャルライドをこれから始めたいという人にぴったりのホームトレーナーといえる。

エリート

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「TUO(トゥオ)」は、リヤホイールを両サイドから挟み込み、タイヤを負荷装置に押し当てるクラシカルなホイールオントレーナー。

昨今のヴァーチャルライドの盛り上がりと共に、高機能なダイレクト・トランスミッショントレーナーの台頭でまさに「クラシック(古典的)」な存在と感じているサイクリストも少なくはないだろう。新たに誕生した「TUO(トゥオ)」はその洗練されたモダンなスタイルと、自動負荷調整機能やパワーメーターリンクなどの最先端のテクニカルパフォーマンスで今までのクラシックトレーナーの常識を覆す次世代バージョンとなる。

モダンでシンプル、それでいて機能美溢れるインテリアやファニチャーデザインを得意とし、欧州の様々な有名企業と共同で製品開発を手掛ける「Adriano Design」の協力のもと開発され、既存のクラシックトレーナーとは一線を画す、独創的で美しく、リビングルームなどに置いてあっても他のインテリアに溶け込むようなデザインが施されている。

採用されている素材は全て高品質で、優れた堅牢性と、コンパクトに収納できるシンプルな構造が特徴。簡単にセットアップ出来るだけでなく非常に軽量なインタラクティブトレーナーといえる。「TUO(トゥオ)」は一般的なダイレクト・トランスミッション方式のインタラクティブトレーナーのおよそ半分から2/3程度の重量で、誰でも簡単に持ち運びできる。

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非常にスマートな見た目のTUOは脚を収納し自立させることであらゆるスペースに収納可能。

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すべて高品質な素材が採用されており、アルミニウムのユニット、スチールフレーム、ブナ材の脚の組み合わせは頑丈で衝撃吸収性に優れる。

 

さまざまな通信規格に対応する双方向通信機能を備え、エリート純正の高機能トレーニングアプリ「my-E-Training」やサードパーティ製の「ZWIFT(ズイフト)」、「TrainerRoad」などアプリを使ったさまざまなトレーニングが可能だが、その際に必要不可欠なデータがパワー値。

TUOは「POWER METER LINK(パワーメーターリンク)」を搭載したモデルで、普段使用するバイクに既に取り付けられているパワーメーターのデータを利用し自動負荷調整を作動させることが可能で、自転車とホームトレーナーのパワーメーターが異なることで生じてしまう数字の乖離を完全に取り払い、常に一貫性を持ったデータをベースにトレーニングすることが可能になる。

自転車にパワーメーターを取り付けていない場合は、TUOに搭載されている磁気抵抗ユニットとエリート独自のアルゴリズムを用いた計算値でパワーを導き出し、そのデータをヴァーチャルライドに利用する。計算値の精度は±3%以内の誤差に収まるよう1台1台丁寧にキャリブレーションされているので、自転車にパワーメーターを付けていないサイクリストも安心してヴァーチャルライドを楽しめる。

ホイールオントレーナーで気になる静粛性は、ELITE独自のエラストゲルを採用する事で摩擦音を大幅に減少、またトレーニング中のタイヤの摩耗も20%低減している。

 

TUO(トゥオ)
定価:5万5400円(税抜)
設置サイズ:680×690×410mm、収納サイズ:430×315×560mm
重量:約10.3kg
自動負荷・最大再現勾配10%
ANT+ FE-C、Bluetooth Smart 双方向通信(スピード、ケイデンス、出力を送信)
パワーメーターリンク搭載
磁気抵抗ユニットによる出力計測(誤差±3%)
130-135mmQR、142-142mmTA 対応
付属品:my E-Training1年間無料ライセンス
※2020年1月頃入荷予定・予約受付中

 

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問い合わせ先

カワシマサイクルサプライ
http://www.riogrande.co.jp/