【シマノ】ツール・ド・フランス2022 最高の舞台を彩った機材たち

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  • photo Kei TSUJI/SprintCycling

Presented by SHIMANO

ドラマチックな展開でファンを楽しませてくれた2022年のツール・ド・フランス。選手たちの激闘の裏側で、機材も熾烈な争いを繰り広げていた。完全にディスクブレーキ&空力の時代に突入したロードレース界。今回は、シマノ・デュラエースR9200シリーズのコンポーネントとホイールを紹介する。

 

BRAND INFO

ロード界では圧倒的なシェアを誇る日本のパーツメーカー。最高峰コンポであるデュラエースはツール・ド・フランスで高い使用率を誇る。今年、コンポとホイールを同時に刷新、話題を呼んだ。

 

デュラエース

 

大幅進化したロードバイクの頭脳

ST-R9270

シフト/ブレーキレバー
ST-R9270
価格/5万6018円(片側)
平均重量/350g(左右ペア)

デュラエースR9200系の駆動系

フロントディレーラー
FD-R9250
価格/4万9550円
平均重量/96g

リヤディレーラー
RD-R9250
価格/8万8704円
平均重量/215g

クランクセット
FC-R9200
価格/6万7452円
ギヤ構成/54-40T、52-36T、50-34T
クランク長/160mm、165mm、167.5mm、170mm、172.5mm、175mm、177.5mm
平均重量/685g(50-34T)、692g(52-36T)、714g(54-40T) ※それぞれ170mmでBB含まず

カセットスプロケット
CS-R9200-12
価格/3万9270円
ギヤ構成/11-30T(11-12-13-14-15-16-17-19-21-24-27-30)、11-34T(11-12-13-14-15-17-19-21-24-27-30-34)
平均重量/223g(11-30T)、253g(11-34)

BR-R9270とRT-MT900

ディスクブレーキ
BR-R9270
価格/フロント:1万8711円、リヤ:1万8249円
平均重量/120g(フロント)、110g(リヤ)

ブレーキローター
RT-MT900
価格/8466円(140mm)、8573円(160mm)
平均重量/88g(140mm)、108g(160mm)

新世代レーサーたちの力がぶつかり合い、劇的なショーとなった今年のツール・ド・フランスは、機材好きから見ても面白い闘いだった。
コンポメーカーとして王者の風格を漂わせる日本のシマノだが、今年はその王座に胡座をかくことなく、挑戦してきた。12速化、ワイヤレス化、さらなる変速スピード向上、制動性能の熟成を実現した新型デュラエースを発表、ツールに投入してきたのだ。
総合優勝を遂げたユンボ・ヴィスマも新型デュラエースを使用したチームの一つ。一回の変速で生じる駆動ロス。パッドとローターの接触によるライダーのストレスと抵抗。それら個々の事象は微々たるものかもしれないが、ツールのようなハイレベルかつ長時間のレースではそれらが積み重なり、トータルでは無視できない差になる。ユンボ・ヴィスマ圧勝の背景には、新型デュラエースの圧倒的な完成度の高さがあったに違いない。

 

ヴィンゲゴーとヴァンアールト

 

FC-R9200-P

パワーメーター一体型クランク
FC-R9200-P
価格/17万6253円、15万6849円(ギヤ別売)

新型デュラエースには、ペダリングのフォースベクトルを表示可能なパワーメーター、FC-R9200-Pも用意されており、今ツールでもエースを中心に使われていた。

 

あらゆるステージで優位性を証明した新型ホイール

デュラエースホイール

 

WH-R9270-C36-TL

WH-R9270-C36-TL
価格/10万7690円(フロント)、12万5840円(リヤ)
Spec
対応タイヤシステム/チューブレス、チューブレスレディ、チューブド
重量/620g(フロント)、730g(リヤ)

WH-R9270-C50-TL

WH-R9270-C50-TL
価格/10万7690円(フロント)、12万5840円(リヤ)
Spec
対応タイヤシステム/チューブレス、チューブレスレディ、チューブド
重量/674g(フロント)、787g(リヤ)

WH-R9270-C60-TL

WH-R9270-C60-TL
価格/10万7690円(フロント)、12万5840円(リヤ)
Spec
対応タイヤシステム/チューブレス、チューブレスレディ、チューブド
重量/751g(フロント)、858g(リヤ)

コンポメーカーとは違ってホイールメーカーの数は多く、それだけ競争も激しい。製品間の性能差も大きく、パフォーマンスやレース結果を左右しかねないのだからなおさらだ。
デュラエースをR9200系に進化させたシマノ、同時にデュラエースのホイール群も一新している。ヒルクライムに適したC36、万能に使えるC50、空力性能に優れるC60という3モデルがラインナップされ、今ツールではユンボ・ヴィスマを初め6チームに供給された。これまでは山岳ステージなどでシマノ以外のホイールが使われることもあったが、ユンボは今年、TTを除く全てのステージでシマノのホイールを選択。その理由は、空力、ハンドリング、剛性、駆動効率、軽さなど、ホイールに求められるあらゆる要素の総合力が高いからだ。総合優勝だけでなく山岳賞とポイント賞を同時に獲得したユンボの快進撃を見ればそれは明らかだろう。

 

デュラエースホイール デュラエースホイール