【BMC】2019ツール・ド・フランス ニュー・プロダクツ・セレクション

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BMC BRAND INFO

1986年に会社設立、1994年にBMCブランドが誕生した。企業家のアンディ・リース氏が2001年に完全買収後、『スタイル、パッション、プレシジョン』を企業理念に掲げ、世界的ブランドへと成長した。

【BMC】2019ツール・ド・フランス ニュー・プロダクツ・セレクション

2年目を迎えたエアロロードが平坦~中級山岳で活躍

TIME MACHINE ROAD 01
タイムマシン ロード01     

価格/95万円(THREE、スラム・フォースeタップAXS完成車)、88万円(FOUR、シマノ・アルテグラDi2 R8150完成車)

spec
●フレーム/カーボン ●フォーク/カーボン ●サイズ/ 47、51、54 
●カラー/シルバーメタリック(THREE)、スーパーレッド(FOUR)

※価格は全て税抜

【BMC】2019ツール・ド・フランス ニュー・プロダクツ・セレクション

シルバーメタリック(THREE)

【BMC】2019ツール・ド・フランス ニュー・プロダクツ・セレクション

スーパーレッド(FOUR)

【BMC】2019ツール・ド・フランス ニュー・プロダクツ・セレクション

レースではエアロストレージボックスこそ外されているが、ボトルケージは標準装着品をそのまま使用する。ボトルが装着されている状態の方が空気抵抗値が低くなるという

ツールで区間通算3勝のエドヴァルド・ボアッソンハーゲンをエースに、強力な布陣で本大会に臨んだチームディメンションデータは、2019年シーズンからバイクをBMCにスイッチした。主に平坦や中級山岳ステージで使われたのが、2018年にモデルチェンジしたエアロロード、タイムマシーン・ロード01である。

ディスクブレーキ専用機として設計されたこのモデル、エアロダイナミクスが隅々まで行き届いている。例えばICSエアロコックピットと名付けられたハンドルシステムは、ワイヤ類を完全に内蔵できる上に±9度の角度調整が可能だ。加えて、フレームと一体デザインとされた2つのボトルケージの間にはエアロストレージボックスが設けられており、これも空気抵抗の軽減に貢献しているのだ。

2020年はスラム・フォースeタップ仕様が登場し、さらに注目を集めそうだ。