ダイアテックが「セラミックスピード」の取り扱いを開始

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ジロ、ブルックス、ブルーノなど人気のサイクルブランドを取り扱うダイアテックでは、2022年1月よりデンマークのセラミックスピード社の日本正規販売代理店として取り扱いを開始した。

ダイアテック セラミックスピード

ダイアテック セラミックスピード

セラミックスピードは、ベアリングの分野で15年以上に渡って研究を続けドライブトレインのフリクションロス低減を追求している。

コンポーネントサプライヤーとの緊密なコンビネーションを築きながら、代表的なプロダクツであるOSPWシステムやボトムブラケット、プーリーホイールをワールドツアーチームをはじめ、世界中のサイクリストに提供している。

セラミックスピードのベアリングはすべてハンドメイドで、デンマークで製造されている。

日本公式サイトもオープン!
https://www.cog.inc/ceramicspeed/

 

セラミックスピードについて

1998年
Jacob Csizmadia (ジェイコブ・チズマディア)は、インラインスケート競技で世界記録を樹立。その際に使用したベアリングは、セラミックボールであった。

2000年
彼はこのセラミックボールを自転車競技活かせないかと考えた。

2001年
チームCSCに同行。ツール・ド・フランスでセラミック製ベアリング採用し、高評価を受け、スポーツ用と産業用のセラミックボールを作る会社「CeramicSpeed(セラミックスピード)」を設立した。

ロケットのエンジンや食品工場の機械に使うベアリングまで幅広く商品を展開しており、そのノウハウが自転車用セラミックベアリングに採用されている。

 

セラミックスピードのテクノロジー

【+15%】
高品質と真球度にこだわりデンマークでハンドメイドされている。

セラミックスピードのベアリングボールは、市販される他社のセラミック製のボールより+15%硬く、99%より多くの負荷に耐えられ、表面が+100%以上滑らか。そのスムーズさや硬度に並ぶボールは他にはない。

セラミックスピードのベアリングボールは、600時間に及ぶテスト後も完璧な状態を保つ。一方、他のセラミック製のボールは、わずか10時間のテストで表面がガタガタに。表面が荒れた球は摩擦抵抗を増やし、スチール製の内輪と外輪をより早く摩耗させる。

ダイアテック セラミックスピード

ダイアテック セラミックスピード

【9W】
セラミックスピードのテクノロジーは、摩擦抵抗を減らし、抜群の耐久性を誇るベアリングを生産するためにある。つまり、より速く走り、体力を節約するベアリングのこと。

セラミックスピードのベアリングをハブ、リヤディレーラーのプーリー、ボトムブラケットに用いることで、一般的なベアリングより6~9Wを節約できる。

テクノロジー詳細

ダイアテック セラミックスピード

ダイアテック セラミックスピード

 

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